【FIFA】コッリーナ氏がプレミアリーグで導入されるVARについて言及「PK時にはより厳重なチェックを」

FIFA審判委員会会長を務めるピエルルイジ・コッリーナ氏は来シーズンからプレミアリーグで導入されるVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)について言及した。

コッリーナ氏はVAR使用について、PKの際にGKがゴールライン上に正しく立っているか確認しなければならないとコメント。6月から開催されている2019FIFAフランス女子ワールドカップで、GKがゴールラインから動きPKがやり直しになった事例を挙げて追及している。プレミアリーグでは8月から始まる新シーズンからVARを採用することが決定しており、コッリーナ氏はGKの立ち位置によるPKのやり直しはできるだけ避けたいと語った。

【FIFA】コッリーナ会長がVARについて自身の見解を示す「サッカーにおいて重要な技術」

「サッカーのルールは世界中で共通していることだ。ルールブックに書かれていることはFIFAに所属する国、及びFIFAに加盟しているサッカー協会による全ての大会で執行されなければならない。試合のルールは全ての人の為にあるものだ」。FIFAフランス女子ワールドカップ直前には、国際サッカー協会理事会(IFAB)によりGKに関するルールが改定され、PK時のGKの立ち位置により厳重な裁定が下されることとなっている。

コッリーナ氏がPK時のルールについて言及

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