球宴最終投票中間発表 得票率数パーセント差の接戦が続く

オールスター・ゲームのスターティング・メンバーを決める最終投票がスタートし、日本時間6月28日午前5時に締め切られる。メジャーリーグ公式サイトでは、日本時間6月27日午後1時半時点での速報を発表。両リーグの各ポジションで得票率数パーセント差の接戦が繰り広げられている。栄えあるオールスター・ゲームのスターティング・メンバーに選ばれるのは、いったいどの選手になるのだろうか。

メジャーリーグ公式サイトは、特に接戦となっているポジションとして5部門を紹介している。ア・リーグでは二塁手部門1位のDJレメイヒュー(ヤンキース)と2位のトミー・ラステラ(エンゼルス)が約6%差で、ラステラを1%差でホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)が追っている。また、外野手部門ではスタメン圏内の3位につけているマイケル・ブラントリー(アストロズ)を1%差で4位のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が追い、そこから1%差で5位のムーキー・ベッツ(レッドソックス)、さらにそこから1%差で6位のエディ・ロサリオ(ツインズ)が追う展開。7位のジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)もロサリオまで1%差となっている。

一方、ナ・リーグでは一塁手部門1位のフレディ・フリーマン(ブレーブス)を4%差で2位のジョシュ・ベル(パイレーツ)が追い、二塁手部門1位のケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)と2位のオジー・アルビーズ(ブレーブス)も4%差。外野手部門では、1位のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)と2位のコディ・ベリンジャー(ドジャース)が1%差の接戦を繰り広げており、3位のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)と4位のチャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)も3%の僅差となっている。

なお、両リーグの各ポジションの最新順位は以下の通り。

●捕手部門
ア・リーグ
1位 ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)
2位 ジェームス・マッキャン(ホワイトソックス)
3位 ロビンソン・チリーノス(アストロズ)

ナ・リーグ
1位 ウィルソン・コントレラス(カブス)
2位 ブライアン・マッキャン(ブレーブス)
3位 ヤスマニ・グランダル(ブリュワーズ)

●一塁手部門
ア・リーグ
1位 カルロス・サンタナ(インディアンス)
2位 ルーク・ボイト(ヤンキース)
3位 C.J.クロン(ツインズ)

ナ・リーグ
1位 フレディ・フリーマン(ブレーブス)
2位 ジョシュ・ベル(パイレーツ)
3位 アンソニー・リゾー(カブス)

●二塁手部門
ア・リーグ
1位 DJレメイヒュー(ヤンキース)
2位 トミー・ラステラ(エンゼルス)
3位 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)

ナ・リーグ
1位 ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)
2位 オジー・アルビーズ(ブレーブス)
3位 マイク・ムスターカス(ブリュワーズ)

●三塁手部門
ア・リーグ
1位 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
2位 ハンター・ドージャー(ロイヤルズ)
3位 ジオ・ウルシェラ(ヤンキース)

ナ・リーグ
1位 ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
2位 ジョシュ・ドナルドソン(ブレーブス)
3位 クリス・ブライアント(カブス)

●遊撃手部門
ア・リーグ
1位 ホルヘ・ポランコ(ツインズ)
2位 グレイバー・トーレス(ヤンキース)
3位 カルロス・コレア(アストロズ)

ナ・リーグ
1位 ハビアー・バイエズ(カブス)
2位 トレバー・ストーリー(ロッキーズ)
3位 ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)

●外野手部門
ア・リーグ
1位 マイク・トラウト(エンゼルス)
2位 ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
3位 マイケル・ブラントリー(アストロズ)
4位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
5位 ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
6位 エディ・ロサリオ(ツインズ)
7位 ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)
8位 オースティン・メドウズ(レイズ)
9位 ジョシュ・レディック(アストロズ)

ナ・リーグ
1位 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)
2位 コディ・ベリンジャー(ドジャース)
3位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
4位 チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
5位 ニック・マーケイキス(ブレーブス)
6位 ジェイソン・ヘイワード(カブス)
7位 カイル・シュワーバー(カブス)
8位 アルバート・アルモーラJr.(カブス)
9位 ジョク・ピーダーソン(ドジャース)

●指名打者部門
ア・リーグ
1位 ハンター・ペンス(レンジャーズ)
2位 J.D.マルティネス(レッドソックス)
3位 ネルソン・クルーズ(ツインズ)

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