原口アヤ子さんに最高裁決定報告

「次やります」にうなずく

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原口アヤ子さんとの面会を終え、記者会見する弁護団の鴨志田祐美事務局長(左)と森雅美団長=27日午後、鹿児島県内

 鹿児島県大崎町で1979年、男性の遺体が見つかった大崎事件で、殺人などの罪で服役した原口アヤ子さん(92)の弁護団が27日、入院先の県内の病院で原口さんと面会し、第3次再審請求が最高裁で認められなかったことを報告した。「次やります」と声を掛けると、原口さんは大きくうなずいたという。

 弁護団によると、原口さんはベッドに横になり左目は閉じたままだった。森雅美弁護団長は「涙が出ているようだった。駄目だったと理解しているのだろう」と話した。

 面会後に記者会見した弁護団の鴨志田祐美事務局長は「高齢の原口さんにとって死刑宣告だ」と憤った。