西川貴教・柿澤勇人が破天荒なロッカー教師に! 大ヒットミュージカル『スクール・オブ・ロック』日本初演キャスト発表!

2003年、 ジャック・ブラックが主演し、 ロック映画の金字塔となった映画「スクール・オブ・ロック」。 2015年、 『オペラ座の怪人』『キャッツ』など世界的大ヒット作品を次々と世に送り出し続ける、 言わずと知れた作曲家、 アンドリュー・ロイド=ウェバーがプロデュースと音楽を手掛けブロードウェイにてミュージカル化。 脚本には英ドラマ「ダウントン・アビー」やミュージカル『メリー・ポピンズ』のジュリアン・フェロウズ、 作詞はディズニーミュージカル『リトル・マーメイド』やディズニー・アニメーション映画「塔の上のラプンツェル」のグレン・スレイターという最高のクリエイターが集結し、 ミュージカル「スクール・オブ・ロック」が誕生。

ブロードウェイでの開幕から間も無く、 2016年にはイギリス・ウエストエンドでも開幕し、 世界の演劇界を牽引する2大都市で大ヒットを記録している。 本作は、 ミュージカルのみならず、 2016年にはアメリカにてドラマ化され、 2016年・2017年と2年連続でエミー賞にノミネート。 2018年にはNHK Eテレにて放送が開始され、 日本でも高い人気を誇る作品だ。

そんな注目の大ヒットミュージカルが2020年8月に約7万人動員の大規模公演で日本にて初めて上演される。 本日、 日本初演キャストが遂に発表。

主人公の売れない破天荒なロッカー教師、 デューイ・フィン役には、 数々のミリオンセラーを生み出し圧倒的な歌唱力とライブパフォーマンスで多くの人々を魅了する西川貴教と数々のミュージカルで主演を務め今最も注目される若手俳優の柿澤勇人(Wキャスト)。 主人公が、 なりすまし教師で潜り込む名門進学校の校長ロザリー・マリンズ役に日本を代表するミュージカル女優の濱田めぐみ、 デューイの親友で元ロッカーの臨時教師、 ネッド・シュニーブリー役にアニメ『進撃の巨人』の主役エレン・イェーガー役など数々の作品で主演を担当し、 人気・実力ともに備える人気声優の梶裕貴、 「レ・ミゼラブル」など大作ミュージカルへの出演が続く若手実力派俳優の相葉裕樹(Wキャスト)、 ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役に、 宝塚歌劇団出身で、 退団後はNHK「おかあさんといっしょ」の“うたのおねえさん”や歌手、 女優、 バラエティ番組などで活躍中のはいだしょうこ、 AKB48を卒業後、 女優として舞台やドラマなどで活躍を続ける秋元才加(Wキャスト)という個性豊かな初演にふさわしいキャストが集結。 また、 日本版の演出は劇作家・演出家として日本の演劇界を第一線で牽引し続ける鴻上尚史が手がけることが発表となった。

そのほか、 メインキャストとなるバンドメンバー(生徒役)は6月30日に応募締切となるオーディションで決定。 どの世代にも愛される世界的大ヒットミュージカルの日本初演に今から心躍り期待が高まる。

演出家・主要キャスト7名よりコメント

日本版演出 鴻上尚史

僕は、 学校の無意味な校則に対して、 学生時代、 ずっと戦ってきました。 それは、 学校が本当の意味で教育がおこなわれる場所であってほしいと思っていたからです。 学校への複雑な思いは、 僕が作品を創り続ける核のひとつになっています。 本当の教育とはなにか?そんな真面目で誠実な問いを、 あまりにも見事なエンターテイメントに昇華した作品に出会い、 興奮しました。 クリエイターとして、 教育の問題を、 こんなに楽しく、 ごきげんなミュージカルにする実力に震えます。 この作品の素晴らしさをちゃんと日本でも伝えたいと思います。

西川貴教 ー デューイ・フィン役(Wキャスト)

3年前、 仕事でニューヨークを訪れました。
短い滞在期間でレコーディングと撮影を行うので全く予備日がなかったのですが、 唯一観られた作品が『SCHOOL OF ROCK』でした。
そんな作品の主演を後に務めさせて頂く事になるとは、 夢にも思いませんでした。
かのアンドリュー・ロイド=ウェバー氏の力強い楽曲を歌わせて頂くプレッシャーはありますが、 主人公デューイをエネルギッシュに演じられればと思っています。
日本初上陸のミュージカル『スクール・オブ・ロック』是非ご期待下さい!

柿澤勇人 ー デューイ・フィン役(Wキャスト)

才能のある子供達と共に、 歌って叫んで暴れることが今から楽しみです。
一方でエレキギターは初めての経験なのでレッスンを始めています。 左指先の豆が徐々に育ち、 街のフェンスや自宅の駐車場のシャッターがギターのフレットに見えてくるほどプレッシャーを感じ始めています。
お客様には、 ライブに遊びに行く感覚で劇場にお越しいただけたら幸いです!!

濱田めぐみ ー ロザリー・マリンズ役

いよいよ発動ですね!ワクワクしています!
子供達のパワーとキャストの化学反応、 そして音楽と演出、 日本初演版がどうなるのか今から楽しみでしかたありません!
とにかく楽しくパワフルで、 大興奮間違いなしのスクール・オブ・ロック!
皆様のお越しを劇場でガッツリとお待ち申し上げております!

梶 裕貴 ー ネッド・シュニーブリー役(Wキャスト)

この度、 ネッド役を演じさせていただくことになりました、 声優の梶裕貴です。
映画版を拝見し、 そこに描かれている物語やキャラクターの魅力はもちろん、 音楽の持つ強いエネルギーにとても感動しました。 型にハマらないロックの魅力を、 舞台を通して、 皆様にお届けするお手伝いができたらと思っています。
ミュージカル経験のない私ですが、 偉大なる先輩方の胸をお借りしつつ、 全身全霊で取り組ませていただきたいと思っています。 どうぞ、 よろしくお願い致します。

相葉裕樹 ー ネッド・シュニーブリー役(Wキャスト)

世界各国で愛されるこの作品の一員になれることをとても光栄に思います。
僕自身、 あまりロックに触れて来なかったので新たな挑戦が出来ることに高揚しています。
臨場感溢れるステージがこの作品の魅力のひとつだと思いますが、 どんなステージになるのか僕も今から楽しみです。 音楽を通して皆様とたくさんのものを共有できればと思います。 老若男女、 誰でも楽しめるこの作品、 是非劇場に体感しに来てください。 お待ちしております。

はいだしょうこ ー パティ・ディ・マルコ役(Wキャスト)

私はクラシックの環境で育った事もあり、 ロックとは無縁で、 どちらかというと苦手な分野でした(笑)。
でも、 この映画でロックに対する気持ちが変わりました。 デューイの情熱、 ユニークさに惹きつけられ、 子供たちの気持ちに共感でき、 最後には胸が熱くなりました!この作品に出演できる事、 そして、 素敵な共演者の方々とご一緒させて頂ける事、 今から楽しみでワクワクしています!

秋元才加 ー パティ・ディ・マルコ役(Wキャスト)

『スクール・オブ・ロック』このタイトルを聞いただけで、 ワクワクドキドキしていた自分がいました。
音楽は色々なことを教えてくれます。
この舞台で思う存分、 『ROCK』を感じていきたいです。
1ステージが世界を変える!
ワクワクするような物語を、 素晴らしいキャストの皆様、 そして観客の皆様と共に作り上げていけたら!

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