シント=トロイデンの日本代表DF冨安健洋がボローニャ移籍で合意に至ったようだ。イタリア各メディアが報じている。
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報道によると、ボローニャは冨安獲得のためシント=トロイデンに移籍金700万ユーロ(約8億円)を支払う事で取引が成立したという。契約面での確認は終了しており、冨安がコパ・アメリカから帰還後メディカルチェックを行い契約書にサインする運びとなっている。2018年1月にシント=トロイデンに加入した冨安は、既にA代表で20キャップを記録し、将来有望な選手としてヨーロッパで高い評価を受けていた。
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冨安の他にも、ボローニャはクラブ・ブルージュからオランダ人DFステファノ・デンスビルを獲得したと併せて発表した。アヤックスの下部組織出身の26歳デンスビルは188㎝の高さを活かした堅実な守備が特徴的で、クラブ・ブルージュとの契約が2020年6月までだったため700万ユーロと比較的安価な契約解除金でボローニャに加入。冨安と共にシニシャ・ミハイロビッチ監督の下でプレーすることとなった。