日本選手権2019男子800m予選が6月27日（木）に行われた。予選トップは2組目に登場したクレイアーロン竜波（相洋高）で1:47.54。高校記録に迫る快走だった。
1組目は激しいラストスパート合戦となった。西久保達也（早稲田大）が1:49.17で1着となった。僅差で梅谷健太（サンベルクス）が1:49.28で入った。
すさまじかったのは2組目。高校記録を持つクレイアーロンがスタートから飛び出し先頭に立つ。そのまま終始先頭をキープし、2周目もスピードを落とさず、ラスト勝負もしっかりと競り勝つ見事なフロントランだった。2着に松本純弥（法政大）が1:47.80、3着に市野泰地（ＲＯＢＬＥ）が1:48.01で、それぞれ自己ベストを更新した。
3組目には日本記録保持者の川元奨（スズキ浜松ＡＣ）が登場した。王者らしい走りを見せ、1:49.25で1着となった。
各組のリザルトは「試合詳細を見る」で確認いただけます。
