地域に子どもたちの笑顔を 三戸駅前で親子交流イベント/南部町

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課題が記された紙を手に探検ゲームを楽しむ子どもたち

 地域を子どもたちの笑い声で包みたい―。南部町の青い森鉄道三戸駅前で23日、町内外の有志による親子交流イベント「三戸エキマエヒロバ」が開かれた。訪れた子どもらが、駅前商店街で探検ゲームなどを楽しみ、地域の人たちと触れ合った。

 駅前でコーヒーなどを販売する「南部どき」の根市大樹さん(38)が中心となって企画した。

 同地区では、少子高齢化に加え、高校の統廃合や河川改修に伴う住居移転などにより、商店街の活力が年々失われていたという。「子どもの遊び場がない」。店を訪れる同じ子育て世代の声をヒントに、地域活性化の第一歩として仲間に協力を呼び掛けた。

 初開催の同イベントでは、店の手伝いや駅前商店街に関するクイズなどで、地域の人たちと触れ合いながら課題を達成する探検ゲームをはじめ、駅隣の町ふれあい交流プラザを会場にダンスや音楽、ヨガの体験教室などを実施。有志のスタッフがそれぞれの持つ技術を生かし、講師から裏方までを務めた。

 元気いっぱいの子どもたちからパワーをもらった根市さんは、「反応が予想以上に良かった。イベントを続け、駅前に人が集まるようになれば」と話していた。

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