高レベル廃液固化、7月再開

茨城の東海再処理施設

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 日本原子力研究開発機構は27日、東海再処理施設(茨城県、廃止中)で、原発の高レベル放射性廃液をガラスと混ぜて固める作業を7月8日にも再開すると明らかにした。数カ月で50本の固化体を製作する。固化作業は2017年6月以来、約2年ぶり。

 同施設は、原発の使用済み核燃料からウランとプルトニウムを抽出する再処理を手掛けてきた。機構は廃止と並行し、再処理で出た放射線レベルの極めて高い廃液の固化を進める計画。

 27日の原子力規制委員会の会合で、機構は今後の設備点検などが順調に進めば、7月8日にも固化を再開する計画を示した。