大原櫻子主演「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」に超個性派ゲストが勢ぞろい!!

テレビ東京と動画配信サイト・Paraviがタッグを組んだ連続ドラマ枠「ドラマパラビ」の第4弾として、7月3日からスタートする「びしょ濡れ探偵 水野羽衣」(水曜深夜1:35)。水にぬれるとタイムリープできるという特殊な能力を持つ主人公・水野羽衣(大原櫻子)が、その能力を生かし「びしょ濡れ探偵」として事件を解決へと導く本作に登場する超個性派ゲストが決まった。

第1話には心中未遂事件の被害者女性の父親・織田役で梶原善が出演。「織田は、自己中心的なところが割と概ね占めている方なので、その辺は大切にやっていきたいなと思って演じました。ラブホテルもそうですし、すごく風変わりな商店街で撮影をしたのですが、独特なロケハン力というか、ロケ場所もこのドラマにすごい味付けをしているんじゃないかと思います」と見どころを訴えた。

また、第4話にはスーパーの優秀な万引きGメン・山田直美役で片桐はいりが、そのスーパーの頼りない店長役でカラテカ・矢部太郎が登場する。片桐は「万引きGメンとして、運動神経抜群の大原櫻子ちゃんを追っかけて爆走しました。爽快でした! あまり見たことのない型破りなドラマの中で、超リアルな役作りができたのではないかと思います」と自信をのぞかせた。一方、矢部は「撮影がラブホテルで、待機室も客室で、出演者全員で一つの客室で居場所が難しかったですが、初めて会う皆さんとも妙に距離が縮まった気がします。撮影中は、監督の演出のもとに、皆さんの演技によって立ち上がっていくシーンが面白すぎて、その場にいて脳がしびれました。なんだかよく分からないですが、とにかく面白いです!」と楽しんだよう。

さらに、第5話にはフードコートの謎の店員役で四千頭身の後藤拓実が、漫画家のしりあがり寿が、羽衣の父・進吾(大堀こういち)の元を訪れる謎の依頼人役で出演する。後藤は「声を掛けてもらった時は本当にうれしかったですが、ドラマというものがどういうふうに撮っているのか分からなくて、僕に演技ができるのかと緊張もありました。僕が出演する部分だけ見たら本当に訳が分からないと思うので、ぜひ1話から! すごく面白いドラマです。あと大原櫻子ちゃんいい匂いしました」とアピール。しりあがり寿は「『びしょ濡れ』の撮影現場ってのは、さぞや大変だろうなと楽しみに行ったら、びしょぬれの現場は見られず、自分が見たのは大堀さんの顔だけで、その顔のあまりの面白さに覚えていったセリフとか全部忘れました。ドラマが放送されたら『自分も!』って頭から水をかぶってびしょぬれになる人続出じゃないだろうか? 風邪には気をつけよう!」と呼び掛けた。

そして第10話で、「味を盗まれた!」とラブホテルに乗り込んでくるうどん店・宮川役を演じるのが六平直政。「変わった題名で、なかなか斬新な内容のドラマだなと思いました。本がよく書かれていたので、役も面白いし内容から掘って役作りをしました。主役の心の変化、周りのキャストの面白い演技をお楽しみ下さい!!」と称賛。

同じく第10話でラブホテルに取り立てに来る借金取り役を温水洋一が演じる。「台本をいただいて、ブルー&スカイくんをはじめとする脚本の方々を目にした時には『あ、久しぶりにこのくだらない世界だ!』とワクワクしました。そして、共演するのが大堀こういちさんだと分かると、さらにワクワク! 久しぶりにテンション高めの役がやれてうれしかったですね。主演の大原さんとの絡みがなかったのは残念でしたが」と名残惜しそうに語った。

ほかに、第1話に池谷のぶえ、第2話に山本浩司、第5話に前原滉が出演し、ナレーションをふせえりが務めることも決まった。

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