『FourFourTwo』は21日、「チェルシーが契約した最も高額な選手のランキング」というクイズを掲載した。
ロマン・アブラモヴィッチ氏が会長となってから多くのビッグプレーヤーを獲得してきたチェルシー。その歴史で最も高額だった選手とは？ここではTOP10の選手を取り上げてみよう。
もちろんファンならば…覚えているだろうか？
10位：ウィリアン
獲得額：3200万ポンド（およそ46.6億円）
2013年、ウクライナのシャフタール・ドネツクからロシアのアンジ・マハチカラに移籍したものの、クラブの経営悪化のためにわずか半年でチェルシーへとやってきた。現在も在籍中だ。
10位：エデン・アザール
獲得額：3200万ポンド（およそ46.6億円）
2012年夏にリールからチェルシーに加入。7年間在籍して245試合に出場、85ゴールを決めて今夏レアル・マドリーへと去っていった。売却額は1億ユーロに。
10位：ジエゴ・コスタ
獲得額：3200万ポンド（およそ46.6億円）
アトレティコ・マドリーから2014年に加入。エースとしてプレミアリーグ優勝に貢献したものの、アントニオ・コンテ監督との関係がこじれて退団した。
9位：ミシ・バチュアイ
獲得額：3320万ポンド（およそ48.3億円）
マルセイユから獲得したバチュアイ。ドルトムントにローン移籍したときは大活躍したが…プレミアリーグでは今のところポテンシャルを発揮できず。
8位：ダヴィド・ルイス
獲得額：3400万ポンド（およそ49.5億円）
チェルシーが2回獲得している珍しい選手の一人。PSGから買い戻した際の移籍金が8位だった。
7位：ダニー・ドリンクウォーター
獲得額：3500万ポンド（およそ50.9億円）
レスターから獲得されたドリンクウォーター。ビッグクラブで水を得た魚のようにプレーするかと思いきや、完全に干されている。
6位：ティエムエ・バカヨコ
獲得額：4000万ポンド（およそ58.2億円）
モナコから大きな期待を受けて加入したバカヨコ。一貫性のないパフォーマンスで評価は上がらず、今季はミランに貸し出されていた。イタリアでもいろいろなトラブルがあり悪い意味で話題に…。
5位：フェルナンド・トーレス
獲得額：5000万ポンド（およそ72.8億円）
リヴァプールで大活躍したトーレス。チェルシーでは今ひとつ評価されず…。ミランにローンされた後アトレティコ・マドリーに復帰し、日本のサガン鳥栖で現役引退を表明。
4位：ジョルジーニョ
獲得額：5700万ポンド（およそ83億円）
マウリツィオ・サッリ監督の愛弟子としてナポリから加入。アンカーとして重要な役割を担ったものの、同時に「相手にとってのターゲット」にもなった。
3位：クリスティアン・プリシッチ
獲得額：5800万ポンド（およそ84.4億円）
補強禁止処分を受ける前にボルシア・ドルトムントから確保した「アザールの後継者候補」。半年間ローンで古巣に残り、今夏加入へ。
2位：アルバロ・モラタ
獲得額：6000万ポンド（およそ87.3億円）
レアル・マドリーから鳴り物入りで加入。ヘッドばかりでゴールを決めたことで話題になったが、結局ヘッドでもなかなか点が決まらなくなった。現在はアトレティコ・マドリーに貸出中。
【関連記事】チェルシーが「ギリで取り逃した」11名のスター選手たち
1位：ケパ・アリサバラガ
獲得額：7160万ポンド（およそ104.2億円）
世界のゴールキーパー最高額移籍となったケパ。クルトワの突然の退団による獲得であり、その価格には流石にどうかという声もあったものの、プレミアリーグで確かな実力を発揮した。
