参院選の日程が決まり、長崎県警は27日、県警本部と23署に選挙違反取締本部を設置した。國枝治男県警本部長以下約2400人態勢で取り締まる。
捜査2課によると、今回の参院選に絡む警告は25日現在、政治活動用ポスターの掲示違反9件(長崎市6、島原市2、諫早市1)。2016年の前回参院選では、摘発はなく、警告は文書掲示違反など82件だった。
同課入り口に看板を掲げた羽田敏雄刑事部長は「選挙の自由を尊重しつつ、公正を確保しながら、買収や供応など悪質な違反については厳正に取り締まっていく」と話した。
本部と23署に取締本部設置 長崎県警
- Published
- 2019/06/28 16:00 (JST)
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