フグ処理資格で全国統一基準

厚労省、どこでも調理可能に

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 都道府県ごとに認定方法が異なるフグ処理資格について、厚生労働省の有識者検討会は28日、学科試験や、有毒部位を除去する実技試験を必須とする全国統一の認定基準をまとめた。ある県で取得した資格が、別の県では通用しないといった現状を改めるのが目的。8月下旬以降の適用を目指す。有識者からは「国家資格にするべきだ」との声も上がったが、国家資格化は改めて検討する。

 厚労省によると、資格認定は都道府県知事に任されている。ある県で資格を取得しても別の県でフグを調理する場合は、県に届け出たり講習会を受講するなどして改めて資格を取得したりする必要があった。