LEO今井『6 Japanese Covers』の全カバー曲試聴映像公開! 各バンド/アーティストへのコメント到着!

LEO今井が、人間椅子、eastern youth、ZAZEN BOYS、呂布カルマ、前野健太、ペトロールズの名曲を、独流のアレンジと自身のバンドLEO IMAI [LEO今井 岡村夏彦 シゲクニ 白根賢一]で体現した、初のカバーEP『6 Japanese Covers』がいよいよ7/24に発売される。

先日先行配信されたMV「どだればち」(人間椅子カバー)に続き、カバー6曲の試聴映像がLEO今井の公式YouTubeチャンネルで公開された。さらに、LEO今井から各バンド/アーティスト/楽曲へのコメントも到着したので、併せて楽しんでほしい。

本日(6/28)、EPにボーナストラックとして収録される新曲「Fandom (Remix For A FIlm)」が、8/30(金)公開の堀田真由主演作「プリズン13」[監督・脚本 渡辺謙作]の主題歌であることが明らかとなった。映画のために書き下ろされた本作は近日解禁の特報映像で初公開を予定している。また、LEO今井が、8/30(金)を皮切りにカバーアーティストらと全国5か所を巡る自主企画ツーマン「大都会ツアー」の特別先行が本日より受付開始。カバーEPまで派生させた普通のツーマン企画ではない「大都会ツアー」。奮ってご参加を。

LEO今井からのコメント

人間椅子

去年O-Eastでライブを初めて観て、全てが変幻自在のヘッドバンギングショーでしたが、特にこの曲の必殺リフと「あらどした」の掛け声に度肝を抜かれ、私のメタル魂に新たな火がつきました。この日本メタルの守護神とツーマンライブ「大都会」ができたら、と思ったのがこの企画の引金です。これを書く現在、今回のカバーラインアップで唯一面識のない方達なので、ドキドキします。

eastern youth

高校生からファンなので、個人的には最もカバーのハードルが高く、選曲も悩みました。1998年に『旅路ニ季節ガ燃エ落チル』を渋谷disk unionで買い、SONYディスクマンで擦り切れるほど聴いたヘビーな高校時代、その中でもやはり「夏の日の午後」がこのバンドを好きなったきっかけなので、勇気を振り絞ってこの曲のカバーに挑みました。

ZAZEN BOYS

向井秀徳に「申し訳ないですが、ポテトサラダのカバーをやらしてください」とお願いしたら、「嬉しい。やってくれ」みたいな事を言ってくれました。それ以来、会う度に「カルマのカバーが聴きたい」とばかり言います。ポテトサラダは後期NYHCを思わせる、グルービーなヘッドバンギングに相応しい再アレンジになりました。

呂布カルマ

ササクレフェス2017で初めてライヴを目撃し、その後KimonosとLoftで共演、今年3月に「大都会4」でツーマンもやりましたが、そのダウナーな佇まいと黙想的なラップに魅了されました。この歳で新たなアイドル的・ヒーロー的存在に出会うとは思わなかったです。特に必殺の一句はもちろん「いつもヤバイ、たまにダサい、そん時はそん時でごめんなさい」。

前野健太

2012年に京都磔磔のイベントで初めて出会い、その時も「ファックミー」が特に印象的でしたが、去年1月に開催した「大都会3」で一緒にこの曲を歌わせてもらった時、その神秘と優美に初めて触れた気になりました。ピアノと歌のみで暗く塞ぎ込んだスタートを切り、しまいには熱く燃え盛る大変エモーショナルなカバー、ファックミー。

ペトロールズ

昔O-nestで対バンした時、長岡亮介から励ましの言葉を頂き、それ以来いつも優しく応援してくれます。ペトロールズのトリビュート盤「WWW」に参加した経緯もありますが、今回は「雨」という曲を再解釈。最初は「27時」という曲を考えていましたが、あまりにもムズイのでLEO IMAIメンバー一同「無理」という結論に至りました。ペトロールズの最大の魅力はそういうところにあると思っています。

© 有限会社ルーフトップ