未成年で喫煙、無断で隊離れる 自衛官候補生2人戒告処分

海自横須賀地方総監部

 未成年で喫煙し、無断で隊も離れたとして、海上自衛隊は28日、ともに18歳で、横須賀教育隊所属の自衛官候補生の少年2人を戒告の懲戒処分にした。

 海自横須賀地方総監部によると、2人は4月から5月にかけ、同隊の構内で複数回、喫煙した。また6月4日、上司の許可を得ずに外出し、2時間余り欠勤した、としている。

 同総監部によると、2人は喫煙について「入隊前から吸っていた。入隊を機に禁煙したが、欲求を抑えられなかった」と説明、不正外出については「(喫煙で)処分を受けると認識し、自暴自棄になった」と説明している。2人は依願退職する予定。

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