千代田化工、東証2部に降格 3月末時点の債務超過で

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 東京証券取引所は28日、1部上場のプラント大手、千代田化工建設(横浜市西区)が8月1日付で2部に降格すると発表した。3月末時点で債務超過に陥ったことが有価証券報告書で確認されたため。

 債務超過状態が1年以内に解消されない場合は上場廃止になるが、同社は筆頭株主の三菱商事などから総額1800億円の金融支援を受けることが決まっているため、上場廃止は避けられる見通し。

 千代田化工は米国で進行中の大型液化天然ガス(LNG)プラント工事などで採算が大幅に悪化し、2019年3月期連結決算で2149億円の純損失を計上して592億円の債務超過に陥った。

 同社は「1日も早く1部に復帰したい」としている。