サニブラウン圧勝!日本新記録ならずも10.02の大会新記録で2年ぶりに優勝!【日本選手権2019男子100m決勝】

陸上 試合サマリー

日本選手権2019男子100m決勝が6月28日(金)に行われた。大会最注目のこの種目、日本記録保持者のサニブラウン(フロリダ大学)や前日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)、今季好調の小池祐貴(住友電工)など実力者が顔を揃えた。

雨が上がりやや風が吹くコンディション。スタート前は1万人以上入った会場が静寂に包まれる。スタートの号砲とともにまず抜け出したのは桐生だ。序盤30mほどまでトップに立ち、小池やサニブラウンを引き離しにかかる。

後半型のサニブラウンは前傾姿勢を維持し40〜50m付近で顔をあげると、他の選手とは明らかに違う加速力を見せ一気にトップに立つ。後半も全くスピードが落ちずに優勝。向かい風-0.3mの中で、日本記録更新こそならなかったものの10.02の大会新記録で2年ぶりの優勝を果たした。

最終結果(-0.3m)

1 サニブラウン・アブデルハキーム(フロリダ大学)10.02

2 桐生祥秀(日本生命)10.16

3 小池祐貴(住友電工)10.19

4 飯塚翔太(ミズノ)10.24

5 多田修平(住友電工)10.29

6 坂井隆一郎(関西大)10.31

7 川上拓也(大阪ガス)10.31

8 ケンブリッジ飛鳥(Nike)10.33

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