休日の夜ふかし&寝だめで太りやすくなる! 「体内時計のズレ」がこわい

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ついつい夜更かして、休日は朝寝坊……そんな生活を送っていると、体内時計がズレて、皮膚の乾燥が加速してしまいます。関係がなさそうですが、いったいなぜ? メカニズムを、体内時計研究者の田原 優さんが解説しました。

【6月24日(月)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター:別所哲也)】
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■体内時計がズレると…

田原:皮膚の体内時計は、肌の角質層の水分量の調節、つまり「保湿」を管理する遺伝子を調節します。この遺伝子が多いと肌の水分量が多く、減ると水分量が少なくなります。保湿を保つ遺伝子は朝に多く、夕方にかけて徐々に少なくなっていきます。夕方の肌にかさつきがみられるのはそのためです。

このように、肌の水分量は体内時計に従って、一定のサイクルをもっています。一日の夜ふかしでズレた体内時計を正常に戻すには、3日から1週間もかかります。

田原:何か大切なイベントがある場合は、少なくとも1週間前から体内時計をズラさないように注意するのがおすすめです。

なお、体内時計は頭髪にも影響します。体内時計が機能しないマウスは、毛が生えるスピードが遅いという研究結果もあるそうです。

■規則正しい生活が一番

体内時計のズレをなくすには、平日と休日の生活リズムを変えないことが大事です。

田原:特に夜型の人は、週末に夜ふかし、寝だめをしがちで、それによって生活リズムが1、2時間ズレてしまいます。この“プチ時差ボケ”は“時差ボケ負債”として体にたまっていきます。この負債が多い人は太りやすく、学校の成績も悪いという調査結果があります。平日、睡眠が足りていない場合は15分程度の昼寝をしたり、毎晩10分でも早く寝るようにしましょう。週末に寝だめをしたい場合は、遅く起きるのではなく“早く寝る”のが大切です。

時差ボケ負債はたまっていく一方で、返済はできないそうです。体内時計について気になった方は、田原さんの著書『体を整えるすごい時間割』も手にとってみてください。

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