占いの街でマツコが悩める女性をめった切り。「占い師さんも大変だよね」と同情

6月29日放送の日本テレビ系「マツコ会議」(土曜午後11:00)では、ここ数年で占いのお店が急増している占いの街・横浜中華街に潜入し、悩める女性たちをマツコ・デラックスがめった切りにし、名アドバイスも連発する。

同番組は、話題となっているディープな場所と中継を結んだ会議を開き、総合演出のマツコがその知られざる内容を深掘りするバラエティー。今回は、横浜中華街に約30軒ある占いの店の中でも、当たると評判になっている人気店に潜入。利用客に話を聞いていく。

カメラが店内に入ると、さっそく占いの順番待ちをしている10代の女性2人組に遭遇。数回来たことがあるという彼女たちは「昨年12月に来た時、4月に何かあるって言われたんです」と興奮気味に明かすと、すかさずマツコが「4月はだいたい何かある。年度替わりしてね~」とツッコみ、「6月1日午前3時あなた足がつりますとか、それくらいの当たり方ないかな」とピンポイントで当ててほしいと本音を吐露。さらに彼女たちが「これから安パイにものが進むにはどうしたらいいか」と身もふたもないことを言いだすと、マツコは「占い師さんも大変だよね。こんな質問に答えるんだから」と占い師に同情する場面も。

また、今まで“ダメンズ”ばかりと交際してきたという30代女性に、マツコは「そしたらもう、私はダメンズとしか付き合わないって思っておけばいいじゃない。あなたが(交際相手を)ダメンズにさせてるのよ」と痛烈な一言。息子の医学部受験の行く末を占ってもらいに来た50代母親には「占いに来るより、夏期講習頑張った方がいいかと思うんですけど」とめった切りに。しかし、母親の占いが意外な結果となり、母親が「なんかホッとしました。力もらいました」と安堵の表情を浮かべると、マツコは「占いをしにいく人たちのこと、アタシちょっと勘違いしてた。未来のことをちょっと知って安心したいのね。漠然とした感じなのね」と理解を深めることになる。

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