子連れ旅行におすすめのホテルをレポート!マンダリンオリエンタル香港

子連れ旅行ホテル選びのポイントは?

子連れでの旅行は何かと心配がつきもの。

準備は万全にできているかな?移動中はぐずらないかな?どんなホテルに泊まって、どんな旅程だと子供も楽しめるかな?

そんなママ旅デビューの方に向けて、ママライターが実際に子連れ旅行で宿泊したホテルについて詳細をレポートします。

宿泊先に選んだ決め手や、宿泊先で受けられる子連れならではのサービスなど、子連れ旅行のヒントがいっぱい!

今回は、香港にあるマンダリン オリエンタル 香港をレポートいたします。

 

マンダリン オリエンタル 香港とは 

香港の中環(セントラル)地区にある5つ星ホテル、「マンダリン オリエンタル 香港」。

「100万ドルの夜景」と言われる香港の夜景を一望できるゲストルームや、ミシュラン星獲得の広東料理レストラン、伝統的な中医学の哲学を取り入れたトリートメントスパやフィットネス施設など、ラグジュアリーホテルならではの充実した施設を誇ります。

香港中心部の中環駅からすぐのところにあり、アクセスも良好。

駅直結のショッピングセンター「ランドマーク」と直結しているので、雨の日でも濡れずに行くことができるのも、ベビーカーでの移動が多い子連れ旅行には有難いポイントです。

 

子連れ旅行でマンダリン オリエンタル 香港を選んだ理由

初の海外旅行だったので、息子の体調や機嫌によって柔軟に対応できるよう、観光などの大きな予定は入れていなかった今回の旅。

ホテル内で多くの時間を過ごすことを考え、設備やサービスの面で信頼がおけるラグジュアリーホテル「マンダリン オリエンタル 香港」を選びました。

 

改めてこちらのホテルを選んで良かったと思ったのが、滞在中、台風が直撃し公共交通機関がストップしてしまったとき。

ホテル内でランチやアフタヌーンティーを楽しむことができますし、ショッピングセンターも直結なので、全く影響を受けずに過ごすことができました。

 

子連れ宿泊者は少ないかなと思っていたのですが、特に欧米からの子連れの旅行客も多く見かけたので安心できました。

 

マンダリン オリエンタル 香港のゲストルーム

子供がまだ小さく夜の外出はあまりできないと思ったので、部屋からビクトリア湾の夜景が一望できるハーバービュールームに宿泊。

 

息子が眠ったあとに、夜景を眺めながら、夫と2人でテイクアウトした夕食をいただき、お部屋での時間を楽しみました。

 

パウダールームも広々していて使いやすかったです。

 

 

 

大人用のアメニティはエルメスでした。

 

マンダリン オリエンタル 香港の子連れへのサービス・アメニティ

事前にお願いすると、ベビーベッドを用意していただくことができます。海外ならではの柵が降りないタイプのベビーベッドです。

 

お風呂にはベビーバス、そしてベビー用の化粧品などが入ったベビーアメニティもセットしてくださっていました。

ただでさえ荷物が多くなる子連れ旅行なので、このようにホテルでアメニティをご用意いただくのはとても助かりますよね。

 

 

マンダリン オリエンタル 香港 ホテル内での過ごし方

2泊3日の滞在中の、ホテルでの過ごし方をご紹介します。

 

 

 

本格飲茶やヌードルも!「クリッパー ラウンジ」で朝食

朝食は二日とも「クリッパー ラウンジ」でいただきました。

クリッパー ラウンジは香港社交界のエリート達が集う場とも言われていて、朝食やディナーのビュッフェ、アフタヌーン ティー、サンデー シャンパン ブランチなど幅広い用途で利用することができます。

開放感ある吹き抜けと豪華なシャンデリアが優雅な時間を演出してくれます。

 

キラキラしたものが好きな息子は、天井を見上げて終始ご機嫌でした。

 

種類豊富な多国籍料理が並ぶなか、やはり目をひいたのが飲茶やヌードルなど香港ならではのメニュー。

飲茶は朝食にも関わらず8種類ほどあり目移りしてしまうほど。

ヌードルはシェフがその場で調理してくれるのですが、これがとても本格的な味で美味しかったです。

ミシュラン星獲得中華「マン・ワー」でランチ 

ランチはホテル25階の広東料理レストラン「Man Wah(マン・ワー)」でいただきました。

マン・ワーはミシュラン星獲得のレストラン。香港で最も美しいレストランとも言われていて、シルク地に描かれた絵画や天井から吊られるランプなど、店内の装飾がとても洗練された雰囲気です。夜は広々とした窓から香港の夜景がパノラマで楽しむことができるのも魅力です。

 

 

 

 

 

ランチコースには飲茶、スープ、魚介料理、お肉料理、チャーハン、デザートがついてきます。

 

中国茶を頼むとお点前を目の前で披露してくださりました。

6歳未満はランチタイムのみ入店可能ということで、今回はランチタイムの利用でしたが、パノラマビューの香港の夜景を見ながら、ディナーを楽しみたいと思いました。

最新テクノロジー設備のプール 

 

マンダリン オリエンタル 香港のプールは、様々な最新テクノロジーが駆使された上質な空間で、私が最も好きなホテルプールの一つです。

壁のディスプレイにはビクトリア湾をはじめとした美しい風景が映し出され、まるでプールからその風景が続いているような感覚を味わえます。

天井が鏡張りで、プールの底にはキラキラとしたタイルが敷き詰められているので、仰向けに浮かぶと、まるで宝石箱の中に自分が浮かんでいるように天井の鏡に映ります。

そして私が最も気に入ったのが、水中サウンドトラックシステム。通常潜ると音が聞こえなくなるはずなのに、水中でヒーリングミュージックを聞くことができるのは不思議な感覚。

金曜日から日曜日、及び祝日の15:00~16:00は子供もプールを利用することができます。

息子が眠ったあと、夫に見ていてもらい1人でまた来てしまいました。

部屋からすぐの夜のプールでラグジュアリーなヒーリングタイムを味わうことができるのも、マンダリン オリエンタル 香港の魅力です。

 

ご褒美ホテルスパ

 

プールの後は楽しみにしていたスパへ。

マンダリン オリエンタルのシグネチャー スパ セラピーの一部である「オリエンタル エッセンス マッサージ」を受けました。

この時は抱っこや授乳で首・肩回りがガチガチに凝っていたのすが、ちょうど良い力加減で身体がかなり軽くなりました。

 

他にも電子機器に依存する現代人におすすめの「デジタル ウェルネス エスケープ」や伝統的な中医学の哲学に基づくリフレクソロジーなど、マンダリン オリエンタル 香港ならではの興味深いトリートメントがたくさんありました。

 

マンダリン オリエンタル 香港のお土産

マンダリン オリエンタル 香港でしか買うことができない薔薇の花びらにジャム「ローズペタルジャム」は、お土産にとても喜ばれます。

格調高い薔薇の香りと上品な甘さが特徴のこちらのジャムは、シンプルにスコーンにつけていただくのがお気に入りです。

サイズは、180g/218HKD 、380g/268HKDの2種類。「ザ マンダリン ケーキショップ」で購入することができます。

 

子連れにも安心の設備とサービス

ホテルのスタッフの方々もとても親切で、分からないことや困ったことがあれば気軽に相談することができる雰囲気でした。

子連れでも安心のホスピタリティ、ショッピングやお茶などに出かけるにも便利な立地、ホテル内で味わえる美食の数々、大人の時間を楽しむことができる設備を兼ね備えているマンダリン オリエンタル 香港は、子連れでも贅沢な時間を過ごすことができます。

 

朝食やランチだけでも魅力的なので、香港に行かれる際にはぜひ足を運んでみてくださいね。

マンダリン オリエンタル 香港
URL:https://www.mandarinoriental.com/hong-kong/victoria-harbour/luxury-hotel

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