DeNA3位阪神に0.5差、巨人山口リーグトップタイ8勝目、中日4連勝… 29日のセ・リーグは?

DeNA・宮崎敏郎【写真:荒川祐史】

DeNAは延長10回に宮崎のタイムリーでサヨナラ勝ち、3連勝をマーク

 セ・リーグは29日、全3試合が行われ巨人、DeNA、中日が勝利した。順位の変動はなかった。

 DeNAは本拠地・横浜スタジアムでの広島戦を延長10回、2-1でサヨナラ勝ちし3連勝を飾った。延長10回に2死満塁の好機を作り宮崎が中前へサヨナラタイムリーを放ち試合を決め3位阪神に0.5差に迫った。広島は交流戦明けとなった最初のカードで負け越しが決まり首位・巨人とのゲーム差は2.5に広がった。

 巨人は秋田で行われたヤクルト戦を6-2で勝利し交流戦明け白星スタート。先発の山口は7回3安打無失点の好投でリーグトップタイの8勝目をマークした。打線は4回に陽岱鋼の右前2点タイムリーで先制すると、7回には坂本勇の押し出し四球などで3点を追加した。ヤクルトは石川が6回3安打2失点(自責1)の好投も5敗目を喫した。

 中日は本拠地・ナゴヤドームでの阪神戦を6-1で勝利し4連勝をマーク。2回に加藤、平田、大島の適時打など打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い先制。5回には井領のタイムリーでリードを広げた。先発の大野雄は7回1失点の好投で5勝目。阪神は連敗で貯金が「0」となった。(Full-Count編集部)

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