五花街の芸舞妓80人、舞台に華やぎ 京都・南座で競演

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祇園小唄を舞う五花街の舞妓たち(29日、京都市東山区・南座)

 京都五花街の合同公演「第26回都の賑(にぎわ)い」が29日、京都市東山区の南座で開幕した。芸舞妓約80人が競演する舞の華やぎに、来場者約1900人が見とれた。

 今回の合同演目「祇園小唄」では、五花街の舞妓4人ずつの計20人が舞を合わせた。異なる流儀の振り付けを見せつつ調和にも心を配り、京の四季の移ろいを描いた。

 公演は先斗町の清元「北州」で幕開けし、祇園甲部の地唄「鳥辺山」、宮川町の長唄「君が代松竹梅」、祇園東の清元「青海波」、上七軒の長唄「浪枕月浅妻」と続き、5月の令和への改元をことほぐ演目が目立った。

 京都伝統伎芸振興財団と京都花街組合連合会が主催し、30日午前11時と午後2時半からも上演する。当日券の問い合わせは同財団075(561)3901へ。