フットサル「デウソン神戸」、ホーム開幕戦を分ける デウソン神戸2ー2ヴィンセドール白山 (グリーンアリーナ神戸)

男子フットサルの国内リーグ「Fリーグ」が6月30日、グリーンアリーナ神戸で行われ、2部(F2)に所属するデウソン神戸が今季初のホームゲームを引き分けた。

デウソン神戸 VS ヴィンセドール白山 (30日 グリーンアリーナ神戸)画像提供:デウソン神戸

フットサルはゴールキーパー(GK)と4人のフィールドプレーヤー(FP)で戦い、選手は何回でも交代できる。試合時間は20分ハーフ。コートの面積はサッカーの9分の1しかないためボールの動きが速く、選手が密集して当たりが激しい。

30日のヴィンセドール白山(本拠地:石川県白山市)戦はデウソン神戸のホーム開幕戦となり、大勢のサポーターが応援に駆けつけた。

神戸は序盤から白山に攻め込まれ、GK馬場のセーブ、小村らのブロックで防戦したが、2本のシュートを決められ、前半を0ー2で折り返した。
後半は神戸の速いパスが決まりだし、米谷(こめや)、キャプテン藤川が立て続けにゴール。同点に持ち込んだ。このあと一進一退の攻防が続いたが共に得点がなく、引き分け。神戸は勝点1を獲得した。

鈴村拓也監督(元ヴィッセル神戸、元フットサル日本代表)は「勝ちたかったが、相手もタフなチームだった」と振り返った。

鈴村拓也監督(元ヴィッセル神戸、元フットサル日本代表)

デウソン神戸はFリーグ創設時から参加し上位で活躍してきたが、F1・F2の2部制導入時にF2に“自主降格”し、昨季はF2全8チーム中の7位に終わった。チーム再建を目指す今季は「まず4位以上が目標」(鈴村監督)。

デウソン神戸のホームゲームは、グリーンアリーナ神戸で9月14日、9月29日、12月22日に行われ、兵庫県立総合体育館(西宮市鳴尾浜)で8月24日、11月16日に行われる。(浮田信明)

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