オリ松葉「急なことで驚きました」12年ドラ1左腕、2対2トレードで中日へ移籍

中日へのトレードが発表された松葉貴大(左)、武田健吾【写真:荒川祐史】

2012年にドラフト1位で入団、プロ7年で120試合に登板

 オリックスと中日は、松葉貴大投手、武田健吾外野手と松井雅人捕手、松井佑介外野手の2対2の交換トレードおよび、スティーブン・モヤ外野手の金銭トレードが成立したと発表した。

 2012年のドラフト1位で大体大からオリックスに入団した松葉。1年目から先発として14試合に先発して4勝をマークすると、2年目の2014年には21試合でキャリア最多となる8勝をあげた。2桁勝利こそなかったものの、先発、中継ぎ双方で投げ、7年間で1軍通算120試合に登板していた。

 松葉はこの日球団を通じてコメントを発表。「急なことでしたので、驚きました。オリックス球団には約6年半、本当にお世話になりました。ここ数年は思うような結果を出せず、申し訳ない気持ちしかありません。今まで応援していただいたオリックスファンのみなさんに、オリックスで活躍する姿をもっと見せたかったです。トレードという形ですが、自分を必要だと思っていただいた中日球団に感謝していますし、一日でも早く1軍の舞台で投げて、中日ファン、そしてオリックスファンにも喜んでもらえるよう、新天地でもがんばります」と語っている。(Full-Count編集部)

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