<ベガルタ>仙台ホーム6連勝 シマオマテ先制弾

©株式会社河北新報社

 第17節最終日(30日・ユアスタ仙台ほか=7試合)仙台は札幌を2-1で破り、リーグ戦4連勝、ホーム6連勝となった。7勝1分け9敗の勝ち点22で順位を10位に上げた。

 川崎は小林らの得点で磐田を3-1で下し、勝ち点31で2位に浮上した。磐田は最下位に後退。神戸はビジャとイニエスタが2ゴールずつ決め、名古屋を5-3で破った。

 鳥栖は今夏での引退を表明したフェルナンドトーレスが2点を決めるなど清水を4-2で退けた。

(1)ユアスタ 仙台 2 1-1 1 札幌

     1-0 ▽得点経過

 前9分 1-0 シマオマテ(2)

 前34分 1-1 アンデルソンロペス(8)

 後19分 2-1 関口(2) ▽観衆 12,125人

 仙台が4連勝。攻守に集中力を発揮し、好機を着実に得点につなげた。前半9分に左CKをシマオマテが頭で合わせて先制。34分に追い付かれたが、後半19分に長沢が相手GKに激しく寄せ、最後はこぼれ球を関口が決めた。守備も相手のサイド攻撃に粘り強く対応し、最少失点にとどめた。

<たくましさ感じた/仙台・渡辺晋監督の話>

 何としても勝ちたかった。好調な相手に「勝ち点1で終わるのもいいんじゃないか」という思いを選手にさせたくなく、ハッパを掛けた。勝ち越しゴールを挙げ、粘り強く守り切ったのはたくましさを感じた。

<ミスから失点響く/札幌・ペトロビッチ監督の話>

 決して悪いゲームではなかったが、こういう試合があるのもサッカー。1-1で折り返し、後半も攻撃的にできたが、ミスから失点して自分たちで難しい展開にしてしまった。選手はよく戦った。

☆ベガルタみっくすぞーん

<MF松下(椎橋とダブルボランチを組み、守備で粘りを発揮)>

 「相手のシャドーストライカーをつぶすことをシイ(椎橋)と確認しながらやった。タフな試合でも全員がハードワークし、守備で耐え切れる力がついてきたと思う」

<FW長沢(後半19分、前線からボールを保持する相手GKに激しく寄せ、連動してパスを奪った道渕のクロスのこぼれ球を関口が決勝ゴール)>

 「近くにミチ(道渕)が来ているのが分かったので、GKのパスを奪えるようにコースを限定した。結果につながって良かったが、ハードワークをしながら自分も点を取りたい」

<DF蜂須賀(最終ラインで最少失点に貢献)>

 「相手の高さもあって押し込まれ、セットプレーになるという流れが続いた。でも、あんなにセットプレーが多くてもしのげたのはいい手応えになる」