【大雨関連情報】都城、小林、えびの市に避難勧告(1日午後3時現在)

 県内は1日、九州付近に停滞する梅雨前線の影響で、えびの市で午前1時40分ごろまでの1時間に66ミリの非常に激しい雨を観測するなど南部山沿いを中心に大雨が降った。土砂災害の警戒が高まったとして小林市などは避難勧告を発令し、一部住民が避難ている。宮崎地方気象台は2日以降も大雨の恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水の警戒を呼び掛けている。
 1日午後3時現在、宮崎、都城市、国富町に大雨洪水警報、日南、串間市など広い範囲に大雨警報が発表されている。宮崎地方気象台によると、えびの市以外の1時間雨量は小林市50.5ミリ、都城市48.5ミリ、日南市深瀬46.5ミリなど。6月28日午前0時の降り始めから1日午前9時までの総雨量は、えびの市736.5ミリ、日南市深瀬419ミリ、えびの市加久藤400ミリとなっている。

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