「てるてる坊主」で被災地支援を 「岡山ぎょうざ祭り」にブース

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ウエディングドレスを裁断する井上さん(左から3人目)ら=倉敷市阿知のキルトショップぱっぷりら

 ウエディングドレスの生地で「てるてる坊主」を制作するワークショップが7月5~7日の3日間、岡山市内で開かれる。西日本豪雨から1年に合わせた被災地支援企画で、参加費を義援金に充てる。幸せを象徴するドレスで晴天を祈る人形を作り、被災者が早く笑顔で晴れ晴れと過ごせるように願う。

 下石井公園(同市北区幸町)で初開催されるイベント「岡山ぎょうざ祭り」(山陽新聞社後援)の主催組織が、会場にブースを設けて取り組む。誰でも自由に参加でき、完成後はブースに飾る。参加費は1人200円以上とし、全額を山陽新聞社会事業団(同市)を通じて県内の被災地支援に役立てる。

 イベント終了後、てるてる坊主は豪雨で被災した出店者の真備竹林麦酒醸造所(倉敷市)に持ち帰ってもらう。

 使用するドレスは、趣旨に賛同した婚礼業のティアラ(岡山市)が提供。パッチワークキルト作家の井上茂子さん=倉敷市=や生徒ら10人が裁断に協力し、20~30センチ四方の生地約200枚を準備した。「みんなの優しい思いが被災地に届いてほしい」と井上さん。主催団体は「復旧・復興はまだ道半ば。被災地に改めて関心を寄せるきっかけにもなれば」とする。

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ぎょうざ祭り 23店食べ比べ

 「岡山ぎょうざ祭り」には、県内外のギョーザ専門店など23店が出店=表参照。地ビールを片手に食べ比べが楽しめるほか、音楽やダンスのステージも繰り広げられる。開催は7月5日午後5時~9時、6日午前11時~午後9時、7日午前11時~午後5時。売り上げの一部は県内の西日本豪雨被災地の復興支援に当てられる。

 ギョーザは“焼き”“水”“揚げ”がそろい、豪雨で岡山市内の畑が被害を受けた黄ニラや、ジビエ肉を使ったものも。かつて岡山で盛んに食べられた魚ヒラを使った新たなご当地グルメ「ヒラかつバーガー」なども登場する。

 ドリンクは地ビールに加え、ハイボールやソフトドリンクなどを提供。ステージは岡山を拠点に活動するアイドルグループ「Sha☆in」(7日)などが登場し、パフォーマンスを披露する。

 飲食の購入は原則チケット制で、コンビニなどで前売り券(10枚つづり4200円、5枚つづり2200円)を販売中。当日券は5枚つづり2500円。チケット1枚でギョーザ1皿か地ビール1杯(約300ミリリットル)などと交換できる。

 イベントは全国的なギョーザブームの中、ギョーザでまちを盛り上げようと提供店などが実施組織「岡山ぎょうざ王国推進委員会」を立ち上げて企画した。問い合わせは山陽新聞社サービスセンター(086―803―8222)。

試作したてるてる坊主