威風堂々、デザイン刷新。『BMW 7シリーズ』登場。ハンズオフ機能や新エンジンも搭載

 2015年にフルモデルチェンジしたBMWのフラッグシップ『BMW 7シリーズ』が、より優雅で堂々としたスタイリングを採用し、ラグジュアリー性を大幅に強化。そのデザイン刷新に合わせて高性能3眼カメラを含む最先端の運転支援システムの搭載や新パワートレインも採用し、6月24日より発売が開始されている。

 最上級セグメントのフラッグシップサルーンにふさわしい存在感あるボディに、カーボン・コアなど走行性能を高める技術を採用することで、クラス屈指のドライビング・ラグシュアリー・セダンとして君臨する『BMW 7シリーズ』。

 そのBMWが“LCI(ライフ・サイクル・インパルス)”と呼ぶ今回のモデルチェンジでは、威厳とラグジュアリー性をさらに追求すべく、約40%大型化したキドニー・グリルを採用。そのグリルと連結するようにヘッドライトを装備することで、より存在感あるデザインに生まれ変わった。

 ボディサイドは厚みを増したボンネットと、ボディ下部に装備されている水平に伸びるクローム加飾が洗練された高級感を演出し、細く水平に配置されたテールランプと、その上に装備された水平直線状のクロームガーニッシュにより、優雅な印象を際立たせている。

 注目の走行性能面では、プラグイン・ハイブリッド・モデルに新たに最高出力286PS/5000rpm、最大トルク450Nm/1500-3500rpmを発揮する直列6気筒ガソリンエンジンを搭載。

 745Le xDriveには、その名のとおりインテリジェント4輪駆動システム”BMW xDrive”を採用し、パワフルかつ安定した走行と、より優れた環境性能を実現したほか、750iと750Liの両xDriveモデルが積む4.4リッターのV8は最高出力で+60kW(約80PS)、最大トルク+100Nmを実現し、走行性能を大幅に向上させている。

細く水平に配置されたテールランプと、その上に装備された水平直線状のクロームガーニッシュにより、優雅な印象を際立たせる
ボディサイドは厚みを増したボンネットと、ボディ下部に装備されている水平に伸びるクローム加飾が洗練された高級感を演出

 またインテリアでは、新しく12.3インチのディスプレイを備えた最新のフルデジタル・メーターパネルが装備されると同時に、AI技術を活用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントも搭載された。

 この機能により音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となり、より自然な会話に近い言葉で適切な機能やサービスを起動可能に。また、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、ドライバーがシステムの”名前”を自由に付けることもできるなど、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となった。

 さらに、2019年夏以降には高速道路での渋滞時にドライバーをサポートする「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援システム」が実装される予定で、それ以外にも35km/h以下での走行時に直近の50m軌跡を記憶し、通った道を自動で後退可能なリバース・アシスト、高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって精度と正確性がより向上した、最先端のADAS(運転支援システム)を全車に標準装備している。

 3リッターの直列6気筒ガソリンを搭載する740iから、ロングホイールベースに6.6リッターV型12気筒のM760Li xDriveまで幅広いラインアップをそろえ、価格は1111万~2570万円となっている。

V8、V12搭載モデルには左ハンドル仕様も設定。その他は全車、右ハンドルとなる
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントや、BMWコネクテッド・ドライブなど最新機能を装備した

BMW カスタマー・インタラクション・センター:フリーダイヤル:0120-269-437
BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp

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