田代まさしがEテレ「バリバラ」で薬物体験を語る特別授業

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NHK Eテレのバリアフリーバラエティー「バリバラ」(木曜午後8:00)では、7月4日、11日の2週にわたり、田代まさしが薬物体験を語る特別編「教えて★マーシー先生」を放送する。

同番組は、すべての生きづらさを抱える人にとっての“バリア”をなくすことを目指すバリアフリーバラエティー。今回は「薬物依存症」をテーマに、薬物使用で逮捕された経験を持つ田代まさしが“マーシー先生”として登場し、生徒役のたこやきレインボーに薬物依存についての特別授業を行う。

番組では、相次ぐ有名人の薬物使用による逮捕、過熱するバッシングを取り上げ、田代は自身が逮捕された当時の心境を「世界中誰も俺の味方はいないと思った」と告白。さらにバッシングは本人だけでなく家族にも及び、洗濯物も干せず、日常生活を送るのが困難なほどに追い詰められたことも明かす。そして、田代の経験から薬物問題の取り上げ方、回復を目指す人たちにどんなサポートが必要なのか、専門家を交えて考える。

収録を終えた田代は「『バリバラ』は司会の人もゲストの人も依存症に対する理解が深く、すごくやりやすい収録でした。薬物の怖さをひたすら強調するだけの番組だったらやりづらかったですが、ギャグを言っても許される空気感もありましたし。そのギャグが空回りすることもあるけどね」と温かい雰囲気の中で授業ができたことを明かし、「もちろん、僕の話は全員に納得してもらえる話ではないでしょう。それでも正直に今回は自分の思いを話したつもりなので、依存症のことを知らない人とか、いま悩んでいる人とかいろいろな人に届いたらいいな」と意義をアピール。

また、「それともう一つ、ここまで元気になって話せるようになった僕ですが、明日はどうなるか分かりません。これからも一日一日を積み重ねて、依存症から回復している姿を見せていきたいです」と薬物依存から脱却する長い道のりへの決意も訴えている。