0.1%減、27年連続下落 県内路線価

 熊本国税局は1日、2019年1月1日時点の路線価を公表した。県内の標準宅地の平均変動率は前年比0.1%減で、27年連続の下落となった。下落幅は前年の1.1%減から1.0ポイント上昇した。同国税局は「県内の経済状況は全般として弱含み」としつつも、宮崎市では郊外型店舗の増加や飲食街のにぎわいなどから「景気回復の波及がみられる」と分析している。

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