球宴選出選手が28人まで決定 パ・リーグから厳選、注目選手は誰だ?

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左から楽天・茂木栄五郎、オリックス・山本由伸、ロッテ・荻野貴司【写真:荒川祐史】

7月1日に監督推薦選手が発表され、残すはプラスワン投票のみ

 7月1日にNPB(日本野球機構)から「マイナビオールスターゲーム2019」の監督推薦選手が発表され、プラスワン投票を残し、出場選手が出そろった。

 そこでここでは、パ・リーグ各球団の注目選手を挙げていきたい。(各球団の◎はファン投票、★は選手間投票、△は監督推薦での選出、成績は7月1日時点)

○日本ハム4名
◎宮西尚生(中継ぎ投手)
31試合1勝1敗25H 26.1回 28奪三振 防御率2.05
△有原航平(投手)
13試合8勝4敗 90回 91奪三振 防御率2.40
★西川遥輝(外野手)
74試合88安打2本塁打24打点 打率.297 OPS.801
◎近藤健介(DH)
73試合81安打0本塁打31打点 打率.309 OPS.831

 日本ハムでは3年ぶり2度目のオールスター出場となる有原航平投手に注目してほしい。今季は開幕から無傷の4連勝を飾り、5月30日の千葉ロッテ戦では13奪三振無四球完封と、すっかりエースの貫禄を醸し出している。「同学年の山田哲人選手(東京ヤクルト)と対戦してみたいです」とコメントしており、92年世代の対戦実現にも期待がかかる。

○楽天5名
△美馬学(投手)
13試合5勝3敗 75回 56奪三振 防御率4.44
◎松井裕樹(抑え投手)
39試合1勝3敗24S 40.1回 68奪三振 防御率1.79
△銀次(内野手)
72試合78安打1本塁打23打点 打率.294 OPS.739
◎★浅村栄斗(二塁手)
73試合81安打16本塁打43打点 打率.291 OPS.905
△茂木栄五郎(内野手)(初)
72試合90安打8本塁打34打点 打率.302 OPS.852

 楽天の注目選手は、監督推薦にて選出された茂木栄五郎内野手。プロ2年目だった2017年のオールスターでは選手間投票で1位を獲得したが、怪我のため欠場。西武の源田壮亮内野手が代役を務めた。2年越しの初オールスターでどんな姿を見せるか。

○西武5名
△高橋光成(投手)(初)
12試合7勝4敗 73.1回 57奪三振 防御率3.68
△平井克典(投手)(初)
39試合2勝1敗17H 44.1回 40奪三振 防御率2.03
◎★山川穂高(一塁手)
73試合75安打27本塁打67打点 打率.275 OPS1.000
◎★森友哉(捕手)
69試合80安打7本塁打48打点 打率.335 OPS.941
◎★秋山翔吾(外野手)
73試合97安打12本塁打34打点 打率.324 OPS.920

 高橋光成投手が監督推薦でうれしい初出場。高橋投手といえば、思い出されるのが前橋育英高校2年時の夏の甲子園での優勝だ。奇しくも今季のオールスター第2戦はその甲子園で開催される。夢の球宴で成長した姿を全国の野球ファンに見せてもらいたい。

ロッテ、オリックス、ソフトバンクの顔触れは

ロッテ4名
△二木康太(投手)
13試合5勝5敗 82回 80奪三振 防御率3.62
◎ブランドン・レアード(三塁手)
72試合72安打21本塁打51打点 打率.277 OPS.928
△鈴木大地(内野手)
69試合78安打12本塁打45打点 打率.306 OPS.905
△荻野貴司(外野手)(初)
64試合84安打5本塁打25打点 打率.336 OPS.914

 千葉ロッテでは荻野貴司外野手が監督推薦にて初出場。2018年にも監督推薦により選出されたが、右手指を骨折し球宴初出場は叶わなかった。今季は開幕スタメンこそ逃したものの、4月中旬から1番打者に定着、ここまでリーグトップの打率.336をマークしている。夢の球宴出場をつかんだ『幕張のスピードスター』に注目だ。

○オリックス3名
△山岡泰輔(投手)
13試合5勝2敗 89.1回 75奪三振 防御率3.43
△山本由伸(投手)
12試合4勝3敗 86.2回 79奪三振 防御率1.66
◎★吉田正尚(外野手)
74試合74安打13本塁打39打点 打率.287 OPS.887

 オリックス山本由伸投手は2年連続2度目の球宴出場。昨年はDeNA筒香嘉智に自慢の直球で挑むも、結果は2ランを放った筒香に軍配が上がった。今年も山本対セ・リーグ強打者による真っ向勝負を楽しみたい。

○ソフトバンク7名
◎★千賀滉大(先発投手)
14試合8勝2敗 98回 128奪三振 防御率1.93
△高橋礼(投手)(初)
11試合7勝2敗 69回 33奪三振 防御率2.87
△甲斐拓也(捕手)
74試合54安打8本塁打28打点 打率.250 OPS.743
★松田宣浩(三塁手)
75試合84安打17本塁打47打点 打率.291 OPS.855
◎★今宮健太(遊撃手)
61試合64安打9本塁打25打点 打率.271 OPS.749
◎柳田悠岐(外野手)
9試合31打数11安打 4本塁打 14打点、打率.355、OPS1.351
★アルフレド・デスパイネ(DH)
74試合66安打17本塁打42打点 打率.265 OPS.868

 ソフトバンクでは、2年目の高橋礼投手が監督推薦により球宴初出場。今季は先発ローテーション入りを果たし、開幕から無傷の5連勝を飾るなど、ここまでリーグ3位タイの7勝を挙げている。今までにない速球派のサブマリンが、どのような投球を見せるか楽しみだ。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)