〔交通事故死者日報〕10都道府県11人(7/1) 高速道路での死亡事故相次ぐ

警察庁交通企画課まとめによる交通事故死者日報によると、7月1日(月)付では10都道府県で11人が新たに確認されています。なお、1件が過去発生分の登録となっています。
各都道府県警察発表・報道等からの詳細は下記のとおりです。高速道路での事故が相次いで発生しました。

【北海道】1人
・長万部町(14:30頃)
 国道5号線で乗用車と軽貨物車の正面衝突事故、乗用車の80代男性が死亡、他に3人負傷〔北海道警/UHB〕

【千葉県】1人
・長柄町(11:50頃)
 県道で軽乗用車とトラックの正面衝突事故、軽乗用車の70代男性が死亡、トラックの2人が負傷〔千葉県警/千葉日報〕

【東京都】1人
・千代田区(21:10頃)
 都道でタクシーとバイクの衝突事故、バイクの40代男性が死亡〔警視庁〕

【神奈川県】2人
・横須賀市(06:25頃)
 国道134号で自転車と軽乗用車の接触事故、自転車の70代男性が死亡〔神奈川新聞〕
・川崎市川崎区(11:00頃)
 県道交差点でごみ収集車が道路横断中の歩行者と接触事故、70代女性が死亡〔神奈川新聞〕

【山梨県】1人
・甲州市(09:45頃)
 国道20号線で大型トラックと軽乗用車の正面衝突事故、軽乗用車の1歳男児が死亡、運転していた30代の母親も負傷〔山梨県警/UTY〕

【京都府】1人
・大山崎町(07:50頃)
 乗用車が横断歩道の歩行者と接触事故、70代男性が死亡〔京都新聞〕

【兵庫県】1人
・神戸市東灘区(6月26日15:50頃)
 国道43号線交差点でトラックや乗用車など5台衝突事故、トラックの60代男性が死亡〔神戸新聞〕

【和歌山県】1人
・有田川町(21:00前)
 阪和自動車道で乗用車が人と接触事故、40代女性が死亡。ガス欠で路肩停車後、車外に出ていたか〔NHK〕

【愛媛県】1人
・東温市(21:00頃)
 松山自動車道で軽乗用車と軽ワゴン車の衝突事故、軽ワゴン車の30代男性が死亡、軽乗用車の2人が負傷〔NHK〕

【福岡県】1人
・大野城市(11:30過ぎ)
 交差点でトラックが横断歩道の歩行者と接触事故、70代女性が死亡〔福岡県警/KBC〕

◆用語解説「交通事故死者」
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。

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