古民家ホテル串本にオープン レストランやカフェ併設

©株式会社紀伊民報

カフェを併設している園部邸(1日、和歌山県串本町串本で)

 和歌山県串本町串本で1日、古民家を改修した宿泊・飲食施設「NIPPONIA HOTEL(ニッポニア ホテル) 串本 熊野海道」がオープンした。事業を展開している株式会社「一樹の蔭」の博多敏希社長(35)は「地元の人にも、併設しているレストランやカフェを利用してもらいたい。宿泊施設は子どもや孫が帰省する時にでも使ってもらえれば」と話している。

 古民家は2棟あり、築145年の「稲村亭(とうそんてい)」はレストラン、築100年の「園部邸」はカフェを併設している。宿泊施設は2棟合わせて3室でスタート。さらに串本区内で利用できる古民家を探し、2020年までに10棟15室にまで増やすことを目指しているという。

 構想から約2年でオープンにこぎ着けた元・町地域おこし協力隊の博多社長は「人口が減る中、少しでも地域を活性化できればと思い取り組んでいる。カフェは今後、コワーキングスペースやイベント会場としても使いたいと思っている」と話している。