ぷにぷに“肉球”触感のマシュマロ ネットで人気!国内外から注文相次ぐ 長野 

全国から注文が相次ぐマシュマロの専門店が長野市にあります。猫の「肉球」を再現したマシュマロで、これまではネット販売が中心でしたが、年内には店舗での販売を目指し準備しています。

薄ピンク色の立体的な「肉球」。触ると・・・ぷにぷに!これ実はマシュマロのお菓子です。 
(マシュマロ専門店やわはだ・横村愛子さん)「自分が“肉球”っていうものをまったく知らなかったので、何だろうっていうところから始まって」
商品を開発した飯山市の横村愛子さん。売れ行きが好調で、2019年の初め、長野市に製造拠点を移しました。販売はインターネットのみですが注文は国内外から相次ぎます。
主力は、「猫」と「肉球」のセット。そのままでもかわいい見た目ですよね。
これをコーヒーに浮かべると・・・

ゆっくり溶けてきました。少し経つと・・・ピンク色のつやつやした肉球が浮かび上がって、かわいい!

猫も・・・

販売を始めた2010年ころは「普通」のマシュマロを作っていましたが注文はほとんどありませんでした。
(マシュマロ専門店やわはだ・横村愛子さん)「(娘に)何売ってるかわからないんじゃないかって言われて、もうちょっと見た目で柔らかさが伝わるものにすればいいんじゃないかと」
そこでネコの「肉球」を再現することに。数ヵ月かけて肉球のような質感のマシュマロを開発しました。2年ほどのうちにSNSなどで情報が拡散されて人気が爆発。商品が3ヵ月待ちになるほどでした。
(マシュマロ専門店やわはだ・横村愛子さん)「やっぱりプレゼントで使って頂くことが多くて、猫が好きなあの人にあげたいっていう。たぶんあげるときに喜ぶのをわかっていて、あげるんだろうなと思うとこっちも嬉しい」
今後は長野市の拠点での店舗販売をする予定で、準備を進めているということです。

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