参院選、滋賀は事実上の与野党一騎打ち 激戦「1人区」4日公示

©株式会社京都新聞社

設置される選挙ポスター掲示板(6月、大津市御陵町・市役所前)

 第25回参院選は4日公示される。滋賀選挙区(改選数1)には、自民党現職の二之湯武史氏(42)、無所属新人の嘉田由紀子氏(69)、政治団体「NHKから国民を守る党」の服部修氏(45)の3人が立候補する。

 再選を目指す二之湯氏は、連立与党の公明党の推薦を受ける。前滋賀県知事の嘉田氏は立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の統一候補として4野党の推薦を得た。事実上の与野党一騎打ちの構図で、全国に32ある「1人区」の中でも特に激戦が予想される。

 二之湯氏は、人口減少社会に対応した社会保障改革や経済政策、気候変動への対応を訴える。地域活性化への取り組みなど1期6年の実績も強調する。

 嘉田氏は、知事2期8年の間に手掛けた子育て支援や防災などの政策を前面に出し、国政への展開を目指す。消費増税反対や安全保障関連法廃止も掲げる。

 服部氏は2日、県庁で記者会見し立候補を表明した。NHKの放送について、料金を支払った世帯だけが視聴できるスクランブル化を主張している。