巨人菅野復活の完封、DeNA勝率5割復帰、阪神Bクラス 2日のセ・リーグは?

巨人・菅野智之【写真:Getty Images】

広島は交流戦明け未勝利、引き分け挟み4連敗

 セ・リーグは2日、各地で3試合が行われ巨人、DeNA、ヤクルトが勝利した。阪神は4連敗でBクラスに転落した。

 巨人は本拠地・東京ドームでの中日戦を6-0で勝利し3連勝を飾った。初回に亀井の7号先頭打者弾などで2点を先制すると、3回にはビヤヌエバの8号ソロ、7回は坂本勇、丸の2者連発で試合を決めた。先発の菅野は今季初完封となる6安打無失点の快投で8勝目をマーク。中日は連勝が5でストップした。

 DeNAは本拠地・横浜スタジアムでの阪神戦を4-0で勝利し、引き分けを挟み4連勝。勝率5割復帰で単独3位に浮上した。3回に佐野の3号ソロで先制すると5回には再び佐野の適時打でリードを広げた。8回には大和のタイムリーなどで2点を追加し試合を決めた。ドラ1上茶谷は5回2/3無失点の好投で5勝目。阪神は先発西が6回2失点の力投も援護なく7敗目、チームもBクラスの4位に転落した。

 ヤクルトは敵地・マツダスタジアムでの広島戦を3-1で勝利し連敗を3で止めた。先発の小川が7回4安打1失点の好投で3勝目をマーク。打線は2回に中山の3号ソロで先制、同点の6回は敵失で勝ち越し。9回には代打・大村にプロ初ホームランが飛び出した。広島は引き分けを挟んで3連敗。

→1 巨人 72試合41勝30敗1分 -
→2 広島 76試合38勝35敗3分 4.0
↑3 DeNA 74試合36勝36敗2分 1.5
↓4 阪神 76試合35勝37敗4分 1.0
→5 中日 73試合33勝40敗0分 2.5
→6 ヤクルト 77試合29勝46敗2分 5.0(Full-Count編集部)

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