赤色鮮やか ホヤ漁本格化/岩手・洋野

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漁が本格化し、次々と水揚げされるホヤ=2日午後12時半ごろ、洋野町の種市漁港

 岩手県洋野町の種市漁港でホヤ漁が本格化している。2日は、みずみずしく鮮やかな赤色のホヤが次々と水揚げされた。漁は8月にかけて最盛期を迎える。

 ダイバーの磯﨑元勝さん(59)らを乗せた船は同日午後0時20分ごろ、約4時間にわたる漁を終えて帰港。海底の岩盤などからもぎ取られたホヤが木箱いっぱいに詰められ、船員が次々と岸壁に積んでいった。

 磯﨑さんらダイバーは、注文に応じてほぼ毎日漁を行っており、町内の業者などを通じて岩手県内外に出荷される。身は8月にかけてより肉厚になり、甘みも増すという。

 磯﨑さんは数十年前に比べ、首都圏などでも認知されるようになった変化を実感するといい、「新鮮なホヤを知ってもらい、少しでもホヤ好きの人が増えてほしい」と期待を込めた。