三浦春馬もメロメロ!! 娘役・稲垣来泉の笑顔で「結城として芝居できる」

三浦春馬が主演する7月16日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「TWO WEEKS」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦春馬)が、白血病の娘・青柳はな(稲垣来泉)の命を救うために挑む、2週間の逃亡劇を描くタイムリミットサスペンス。三浦は娘・はな役を演じる稲垣について「自分も子役だった時、同じ目線で芝居の相談をされてすごくうれしかった記憶があります。だから、子役とはいえ1人の女優として現場に立つわけですから、一緒に芝居を作り上げていきたいです」と共演を期待している。

稲垣は、これまでNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年)、「この世界の片隅に」(18年/TBS系)、映画「人魚の眠る家」(18年)をはじめ、数多くの話題作に出演。今作では約100人によるオーディションで選ばれた天才子役だ。撮影現場では、三浦がセリフの言い回しや動きについて稲垣に意見を求め、その結果を監督に伝えに行く場面もあるなど、1人の女優として芝居に臨んでいる。また、カメラが回っていないところでは雑談や遊びで仲を深めており、「僕もみんなも来泉ちゃんに首ったけですね。現場で来泉ちゃんとたわいのない話をしていると、彼女の笑った顔や存在をしっかり思い浮かべて、これからいくらでも結城として芝居できるなって思えました」と三浦はメロメロになっている。

そんな親子2人きりの場面を振り返り、三浦は「自分たちも精いっぱいやっているんですが、それ以上に技術チームが困惑した結城に良い光を当ててくださってるんですよ。結城の今まで味わったことのない感情だったり、居心地の悪さが出た表情をカメラワークも含めて、しっかり映像で残してくださってるのを現場でしっかり感じ取れました。完成した第1話がすごく楽しみ」と話している。

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