小芝風花主演ドラマの主題歌にヒップホップ界の新星・SHACHIが大抜てき!!

テレビ朝日系で7月12・13日に2夜連続で放送するスペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(午後11:15)の主題歌に、ヒップホップ界期待の新星・SHACHIの「One Day」が決定した。

 本ドラマは、“ラップ”דゾンビ”という未知なるコラボが衝撃をもたらす、前代未聞の新感覚コメディーホラー。かまれて感染するとゾンビになって、生き残った人間たちにラップバトルを仕掛けてしまう原因不明の“RAPウイルス”に侵された終末世界を舞台に、ヒロイン・稲穂みのり(小芝風花)が、恋人・山之内拓馬(佐藤寛太)を捜して父・茂(ブラザートム)とサバイバルに乗り出す姿をコミカルに描く。

 主題歌を担当するSHACHIは、2018年夏に初めてのミュージックビデオ「Turn up the music」を公開し、瞬く間に広がり数カ月で100万回再生突破(19年6月時点で160万再生突破)。Eminem、50CENT、Nas、Kanye West、JAY-Zなど多くの海外アーティストの影響を受け、サウンドプロデューサーであるSAMEと共に制作をした作品は、日本国内だけではなく海外からの評価も高い。

 今回、ユニバーサル ミュージックからリリースすることになった自身初の配信EP「alone」から先行配信される楽曲「One Day」が主題歌に大抜てきされたSHACHIは「ラッパーとゾンビ!?という異色なコラボレーションに驚きつつ原作の漫画とドラマの企画も読ませていただいたところ、自分が初めてヒップホップと出合った時の気持ちだったり、実際に自分がラップをするってなった時の気持ちと通じるところがあって、こんなに共感できる世界観のドラマとこのタイミングで出合えるなんて…!と、ただただ運命を感じました。ヒップホップをあまり知らない人でも分かりやすく面白く表現されていて楽しめる内容になっていると思うので、ドラマがどんなふうに放送されるのかすごく楽しみです!」と期待を寄せた。

 本ドラマの高崎壮太プロデューサーは「SHACHIさんの『One Day』を初めて聞いた時、このドラマにぴったりの曲だなと思いました。人生の主役は『自分』であるのだという確かな『決意』と『希望』、その一方で世界は一人では決して生きていけないのだという、ある種の『無力さ』に襲われる姿や葛藤を『都市空間(シティ)』を舞台に歌いあげる楽曲は、愛する人を失い、周りがラッパーゾンビ化していくカオスの中で、それでも前を向いて懸命に生きていく主人公・みのりの姿とダブって聞こえました。悲しみや寂しさを感じさせる一方で確かな芯と決意を感じさせる『One Day』に、心をわしづかみにされました」と抜てきの理由を語り、絶賛している。

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