Jクラブが頂上決戦!?ACL準々決勝に浦和と鹿島が挑む!

AFCアジアチャンピオンズリーグは準々決勝を迎える。東アジアのサイドはJリーグから2クラブ、中国から2クラブが残った。準々決勝2試合とも日中対決となったため、準決勝で日本の2クラブが激突する可能性も出てきた。

今シーズンも激戦が繰り広げられているACL。苦しみながらもJリーグ屈指の常勝軍団として力を見せ、勝ち上がってきたのは鹿島アントラーズ。リーグ戦では不調ながらも、ラウンド16では劇的大逆転で勝利したのは浦和レッズだ。前者は昨年2018年の、後者は一昨年2017年のアジアチャンピオンである。その両クラブが、2019年ACLファイナリストの座をかけた準決勝で激突する可能性が出てきた。

鹿島アントラーズはクラブワールドカップで過去2度、レアルマドリードと対戦しインパクトを残した。再び世界への挑戦権を得られるか!?

準々決勝の組み合わせが発表され、鹿島アントラーズは広州恒大と、浦和レッズは上海上港と対戦することが決まった。準々決勝のいずれも日中対決となったことから、鹿島アントラーズ、浦和レッズともに勝ち上がることになれば、準決勝で相見える。また、今大会は日本勢の3連覇がかかっていることにも注目だ。

ただし、実現には両クラブともに大きな壁を乗り越えなければならない。莫大な資金力で、いわゆる爆買いによりスター選手を擁する中国クラブを倒さなければならないのだ。ともにACLで対戦経験のある相手としのぎを削ることになるが、これまでも互角の戦いを演じてきた。昨年と一昨年のアジアチャンピオンは、ホーム&アウェイの死闘を制することができるだろうか。そして、東アジアチャンピオンを決める大一番を、日本勢対決として見せてくれるだろうか。

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