今日は何の日 〜デリック・ローズがミネソタと再契約〜

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2018年7月4日、ミネソタ・ティンバーウルブズがデリック・ローズと再契約した。2008年、ドラフト1巡目1位で地元のシカゴ・ブルズに入団したローズは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。3シーズン目の2010-11シーズンには史上最年少でシーズンMVPを獲得するなど順風満帆なキャリアを送っていた。しかし2011-12シーズンに左膝の前十字靭帯を断裂すると、その後は怪我と手術を繰り返すことになる。2016年のオフにはついにシカゴからニューヨーク・ニックスに放出されるが、移籍先のニューヨークでも左膝の半月板を断裂する重傷を負ってしまう。翌2017-18シーズンにはクリーブランド・キャバリアーズと契約したものの、相次ぐ怪我の影響でメンタル面のコンディションが整わずシーズンの大半を欠場。2018年2月8日にユタにトレードされるとその2日後には解雇されてしまった。

誰もがローズは終わったものと思っていたが、2018年3月8日のミネソタとの契約が彼のキャリアを再び軌道に乗せることになる。2003-04シーズン振りとなるプレーオフ進出を目指すミネソタの指揮を執っていたのは、シカゴ時代のローズの恩師、トム・シボドーだった。ローズは恩師の下、プレーオフでベンチから平均14.2点を挙げ、復活をアピール。プレーオフは一回戦敗退となったが、この活躍が認められたローズは冒頭の再契約を手に入れた。そして2018-19シーズン、ローズは平均18.0点を挙げ、オールスター投票でも上位に入る活躍を見せる。圧巻だったのは10月31日のユタ・ジャズ戦だ。なんとローズは全盛期のシカゴ時代を上回るキャリアハイの50得点を記録したのだ。数々の怪我から復活したローズはヒーロー・インタビューで男泣き。このシーンはシーズン後のNBAアワードに新設されたHouse of Highlights' Momemt of the Yearに選出された。

ダブドリ編集長:大柴壮平

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