20年度入試を展望、浦和で埼玉新聞教育セミナー 塾関係者ら表情真剣 私立希望が増加する理由は

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近年の県公立高校の志願者動向について話す教育ジャーナリストの梅野弘之氏=2日、さいたま市浦和区の埼玉会館

 埼玉県内の教育情報を発信する「埼玉新聞教育セミナー」が2日、さいたま市浦和区の埼玉会館で県内学習塾関係者を対象に行われ、教育ジャーナリストの梅野弘之氏が「入試結果分析と2020年度入試展望」をテーマに講演した。

 梅野氏は昨年度入試のデータを基に、志願者の変化パターンについて分析。毎年10月1日と12月15日に行われる進路希望状況調査と実際の出願状況の推移について各学校ごとの特徴を説明した。梅野氏は「ここ数年、全日制公立希望者が減少している一方、県内および都内私立希望者が増加している。特に大学入試改革の影響もあり、大学付属の高校が多い都内私立は昨年以上に増えるだろう」と話した。

 講演終了後には、昨年度から中学3年生を対象に実施している公立準拠模試「埼玉新聞模試」の今年度の実施概要や特徴について、埼玉新聞社の関根正昌社長が説明。参加した約100人の塾関係者たちは真剣な表情で耳を傾けていた。