2019年5月からゆうちょPayがスタートしたり、6月に楽天ペイとSuicaの提携が発表されるなど、今年に入ってもスマホ決済サービスは何かと話題を提供しています。
そして、7月にはセブン-イレブンがセブンペイを、ファミリーマートがファミペイのサービスを開始。コンビニエンスストアも独自のスマホ決済を採用したことで、ますます業界は活況を呈していきそうです。
実際、7月はさまざまなスマホ決済サービスがキャンペーンを開催していて、どれを使えばよいのか迷うほど。そこでPayPayやセブンペイなどの〝7月キャンペーン〟をまとめてみることにしました。
まず、新たにスタートしたセブンペイとファミペイのサービス内容を把握しておきましょう。
■7Pay(セブンペイ)
<利用可能店>
全国のセブン-イレブン
(※利用可能店は今後順次拡大予定)
<チャージ方法>
①セブン-イレブン店頭
②セブン銀行ATM
③nanacoポイント
④クレジットカード・デビットカード
⑤セブン銀行口座
※④と⑤は2019年7月4日時点でトラブル発生のためチャージサービスを停止中
<ポイント制度>
[nanacoポイント:還元率 0.5%]
対象商品の購入で、200円(税抜)ごと1ポイントの「nanacoポイント」を付与。
<その他>
買い物やサービスの利用で点数を貯めてランクがあがる「バッジ」というシステムを採用。ランクが上がるごとにお得なサービスを受けられます。また、セブン&アイグループのランク制度「マイル」も付与されます。
■FamiPay(ファミペイ)
<利用可能店>
全国のファミリーマート
ネット通販「Kaema(カエマ)」
<チャージ方法>
①ファミリーマート店頭
②クレジットカード(※現在はファミマTカードのみ)
※公式HPでは2種類だけですが、アプリ内の「チャージ」を選択すると上記2種類に加えて「オートチャージ」「FamiPayボーナスでチャージ」も表記されます。
<ポイント制度>
[FamiPayボーナス:還元率 0.5%]
FamiPayの支払いに応じて、200円(税込)につき1円分(1ポイント)のボーナスが支払われるシステム。また、ファミリーマートでのサービス商材(Famiポート・収納代行等)の支払いでは、1件につき10円分のボーナスが付与されます(※一部対象外もあり)。
<その他>
ファミペイで利用できるお得な回数券「FamiPay回数券」を提供(2019年8月上旬スタート予定)。買い物内容をスマホで確認できる電子レシート機能も利用できます。
そして、7月にキャンペーンを行っているスマホ決済とカンタンなサービス内容を表にしてみました。
先ほど、7月はキャンペーンが満載という話をしましたが、それらの中には還元率2桁を超えるお得なものもあります。
こちらを参考にしながら、7月からスマホ決済を始めてみてはいかがでしょうか?(文◎百園雷太)
【編集部注記】
※記載内容は2019年7月4日の筆者調べ。また、スマホ決済サービス内容やキャンペーンの条件は全てを記載しているわけではありません。詳しくは個別の公式ページをご確認ください。