IKKO&チョコプラの自由すぎるMC!! 抱腹絶倒クイズ番組が爆誕!

テレビ朝日系では、7月5日に「タイム調ベル!時間どんだけ?」(午後11:15)を放送する。本番組は、世の中のいろいろなモノが完成するまでに“どんだけ~”時間がかかるのかを解答者のゲストたちが当てる前代未聞のクイズ番組。MCを務めるのはいずれも初めてというIKKOとチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が、ダブルIKKOと和泉元彌として担当する。

番組では、札幌ドームが野球場からサッカー場に転換するまでの時間、東京湾アクアラインの調査から完成までにかかった時間、人気You Tuber・はらぺこツインズがファミリーレストランで30種のメニューを完食するまでにかかる時間など、“時間”に関するクイズが出題される。

あるモノが出来上がるまでの意外な工程や知られざる苦労を紹介するという、ちょっぴりタメになるバラエティーだが、ゲストが解答し終わった後にヒントが出され、解答は何度書き直してもOK、ドンピシャで正解した人がいるのに、なぜか不正解の人にも与えられる高ポイントなど、はちゃめちゃMC・IKKOの自由過ぎる采配にスタジオは大混乱。その暴走ぶりにゲストの高橋ひとみ、谷まりあ、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)はぼうぜんとなる。

澤部は思わず「なんだろう…もはや当てたいという意欲が湧いてこない」と苦笑。MCでありながらやりたい放題のダブルIKKOと和泉元彌のモノマネで乗り切ろうとする長田。そんな彼らのボケを全て拾い続ける澤部をはじめとしたゲストたち。スタジオで繰り広げられるボケとツッコミの攻防戦は要注目だ。

また、“団子梱包(こんぽう)の達人が包装するまでの時間とIKKOの競歩20mはどちらが速いか”“タカアシガニの脱皮とIKKOのメークにかかる時間はどちらが早いか”といった、比べようもない二つの時間を当てるクイズも出題され、「なんでもっと似たジャンルでの2択にしなかったの!?」と困惑しながらも、解答をひねり出すゲスト陣の奮闘も必見だ。

初MCのIKKOは「最初、『自由にやってください』って言われて、私ホントに困っちゃって…。途中で自分が何言ってるか分からなくなっちゃうタイプだし、いまだにオチがなんだか分からないの(笑)。でも私、お仕事ってね、“楽しんでやる”ってことだけはブレないようにしたいと思っているので、今回もとにかく楽しもうって気楽に臨んだら、まるで修学旅行のようでホントに楽しかった! この番組は、“どんだけ~?”というタイトルなんだけど、私たちがめちゃくちゃしてるところを、気張らずに“ちょい盛り~”くらいのゆるさで見てほしいです(笑)」とアピール。

長田は「MCをやらせていただいたのは光栄なんですが…、これをMCって言っていいんだろうかと不安になるくらい、ふざけさせていただきました(笑)。収録が終わった今も、もしかしたらドッキリ番組の素材で、ちょこっと使われて終わるんじゃないかと疑っています(笑)。この番組をクイズ番組と言うなら、テレビのジャンルというものが変わってしまうんじゃないかと思います。むしろクイズ番組ではなく、あえて言うなら、壮大なコント番組ですね(笑)」と他人事のように分析。

松尾は「改めて言いますけど、IKKOさんって美容家なんですよ(笑)! 本来MCをやる必要なんてないんですから! 十分自由に楽しんでらっしゃいましたけどね(笑)。とはいえ、ハライチがいなかったらと考えると…大変なのはMC席じゃなくてゲスト席の皆さんでしたね(笑)。岩井くんは、コンビでいったらボケの人ですからね。その岩井くんがボケを一切せず、ツッコミに回ってくれたという(笑)。もしまたこの番組をやることになったとしても、今回のようにみんなが何も考えずにやれたらいいなと思います。ホントに今日の感覚が一番良かったと思いますね!」と楽しそうに語り、ゲスト共々大盛り上がりだった様子を伝えた。

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