沖合操業で再開後初のクジラ捕獲

ニタリ1頭、今月末に水揚げ

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 政府の国際捕鯨委員会(IWC)の脱退に伴い、31年ぶりに再開した商業捕鯨に関して共同船舶(東京)は4日、山口県・下関港を1日に出た捕鯨船団がニタリクジラ1頭を4日捕獲したと発表した。再開後、沖合操業でクジラを捕まえたのは初めて。今月末に仙台港に寄港し、捕ったクジラを水揚げする予定。

 捕獲したのは体長12.67メートル、体重13.73トンの雄のニタリクジラ。共同船舶によると、捕鯨母船「日新丸」を含む3隻の船団は愛知県南方沖で4日に漁を始め、捕鯨船「第3勇新丸」が午前9時ごろに捕まえたという。

 船団は仙台港に寄港後に再び漁をし、10月上旬に下関港に戻る予定。