MMT(現代貨幣理論)国際シンポジウムのお知らせ(7/16午後)

2019年7月5日
京都大学レジリエンス実践ユニット

MMT経済学者、ステファニー・ケルトン教授が来日
MMT(現代貨幣理論)国際シンポジウムのお知らせ(7/16午後)
主催:京都大学レジリエンス実践ユニット

京都大学レジリエンス実践ユニット(代表:京都大学大学院教授・藤井聡、所在:京都府京都市)はMMT論者の筆頭格であるアメリカのニューヨーク州立大学のステファニー・ケルトン教授をお招きし、国際シンポジウムを開催することが決定しました。日本のみならず世界を救う力を秘めた最先端の経済理論「MMT」(現代貨幣理論)。MMTとは、「自国通貨建ての国債では破綻しない」という「事実」、ならびに、「国債に基づく政府支出拡大は、経済成長を促す」という「事実」の双方を踏まえつつ「デフレ脱却までは、国債に基づいて政府支出を拡大すべき」(ただし、インフレになれば支出拡大を抑制すべし)と主張するもの。日本ほど、このMMTの議論が求められている国は他にないでしょう。
詳細は、以下の通りです。

■概要
日時: 7月16日(火) 午後1時開場、午後2時開演(~5時)
※ケルトン教授の講演の収録・撮影・録音はできません。ご了承ください。

場所:衆議院第一議員会館(東京都千代田区永田町2-2-1)

テーマ:「MMTが導く政策転換 ~現代貨幣理論と日本経済」

講師:
ステファニー・ケルトン(ニューヨーク州立大学教授)
松尾匡(立命館大学教授)
岡本英男(東京経済大学学長)
藤井聡(京都大学大学院教授、前内閣官房参与)ほか

※すでに会場は満席のため、追加募集などはありません。また、ライブ中継や、後日配信なども予定していません。あらかじめご了承ください。