トップ50プロも認める“ダッジ”の実力/黒田健史の分析

発売以来常に品薄状態を続けるスーパールアー、ダッジ【RAIDJAPAN】の底なしのパワーを、JBトップ50プロでもあり、大のハネモノ好きでも有名!各種アイテムにも造詣が深い理論派アングラー黒田健史がその魅力を大いに語る!!

黒田健史の“俺のダッジ”

黒田健史(くろだ・けんし)さん

国内最高峰カテゴリーJBトップ50メンバーであり、今季開幕七色ダム戦では見事3位に入賞。年を追うごとに確実に存在感を増している注目株。高度な技術と豊富な知識に裏付けられたタックルに対する造詣の深さは特筆すべきもの。バスのみならず、ソルトゲームにも精通する。

黒田さん「ハネモノって正直最初ネタだと思ってたんですよ。でも今江(克隆)さんがそれを覆してくれたんですね、「アレはガチやで」と。で、色眼鏡なしで使ってみたら確かに釣れたんです。それでいろいろハネモノを集めていた、そのなかのひとつがダッジでした。

使ってみて思ったのは、すごく優しいハネモノだということ。弱いって言葉は好きじゃないんで、優しい。ハネモノの魅力は、動いているんだけど移動しないこと。

作る波紋も小さくて細かい物と、大きくてワンワンした波紋があるんですけど、ダッジはすごく細かくて小さな波紋を出している。そのメリットとしては表裏一体ですが、見切られにくい、でも反面アピール力は弱い。

さすがレイドジャパンさんだなと思うのは、絶妙なサイズ感もそうですが、クローズドフィールドや狭いフィールド、同じ立ち位置から何投もする、同じところを通すって使い方を想定しているってことですよね」。

開発者へ一言~
「シッコク(カラー)が売ってなくて困ってます(笑)」

黒田さん「ジグ、ワーム系を沈めるしかないシチュエーションでも釣れるのはすごいですよね」。

■黒田健史のダッジ使用タックル

●ロッド:バンタム168M[シマノ]

●リール:アンタレスHG[シマノ]

●ライン:FCスナイパー14ポンド[サンライン]

チューン:フロントフックのスイベルW使用

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