常磐線全面再開で直通特急

JR東、都内と仙台結ぶ

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東京都内と仙台市内を結ぶ直通特急に投入されるE657系(JR東日本提供)

 JR東日本は5日、来年3月末までに常磐線が全面再開するのに合わせ、東京都内と仙台市内を結ぶ直通の特急列車を運行すると発表した。上野駅か品川駅と、仙台駅の間で運行する方針。車両は、特急「ひたち」「ときわ」に使われているE657系(10両)を2編成増やして対応する。新たな名称を付けるかどうかや運転本数、停車駅など詳細は今後決める。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県内の常磐線富岡―浪江間(20.8キロ)は、岩手、宮城、福島3県の鉄道のうち不通が続く最後の区間となっている。全面再開で直通特急の運転が始まれば、復興の弾みになると期待される。