【プレミアリーグ】アルナウトビッチ、中国行き希望でクラブとの関係が最悪に…ウェストハム「チーム全員が退団を願っている」

オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチとウェストハムは、修復不可能な段階まで関係が破綻しており、クラブは中国からの“ひどい取引”に応じても構わないと考えているようだ。

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ウェストハムは中国スーパーリーグの上海上港から1970万ポンド(約28億円)のオファーを拒否していたものの、アルナウトビッチとの関係が悪化したことで要求額に満たない取引でも応じる構えだという。イギリスメディア『skysports』の記者にアルナウトビッチの中国移籍について聞かれたウェストハムは、「私たちにとってはひどい取引だが、監督、スタッフ、そして選手たちが彼の売却を望んでいる」とコメントした。

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「彼がチームから離れるのであれば、どれだけ恐ろしいオファーでも構わない。チームにとって重要なのは正しい方向へプレーしてくれる選手だ」とコメントしている」。今年1月に契約延長を果たしたアルナウトビッチは、週給が20%上昇し12万ポンド(約1660万円)に。売却の際はアルナウトビッチが所属していたストーク・シティに移籍金の20%を支払う条項が含まれたおり、ウェストハムにとってはほとんど利益の発生しない取引となる。

ウェストハムとアルナウトビッチの関係は修復不可能な状態に

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