総社市が豪雨災害対応「記憶誌」 6日の「1周年式典」で配布

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総社市が作成した「災害対応 記憶誌」

 総社市は、西日本豪雨の被害実態と市の災害対応をまとめた冊子を作成した。6日に市役所前で開く「1周年式典」で配布する。

 タイトルは「平成30年7月豪雨 災害対応 記憶誌」。豪雨時の気象概況や降水量、ダムの放流状況などを写真やグラフを交えてまとめたほか、避難所の場所や数、避難者数の推移を紹介。ペット同伴を可能にした避難所の設置、全国から集まった支援物資をフリーマーケット方式で被災者に配布した事例など、市独自の対処法についても記録した。

 災害後の復旧・復興については、高校生を中心に広がったボランティアの輪、国際医療ボランティアAMDAや全国の自治体からの派遣職員による支援などを掲載している。

 市は「市内に甚大な被害をもたらした豪雨災害を検証して次の災害に備え、後世に語り継いでいくため役立てたい」としている。

 A4判、79ページ。700部作製し、式典参列者に配布する。