店長の腹を殴り、横須賀市教委職員を減給処分

横須賀市役所

 横須賀市教育委員会は5日、3月に傷害の疑いで逮捕された係長級の男性職員(42)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委総務課によると、男性職員は3月23日午前2時ごろ、同市若松町の居酒屋で男性店長の腹を殴り、軽傷を負わせた疑いで、横須賀署に現行犯逮捕された。酒に酔って他の客にからんでいたところを店長にとがめられ、手を出したという。4月15日に不起訴処分となっていた。

 市教委の調査に、職員は「酔っていて覚えていないが、迷惑をかけて大変申し訳ない」と話したという。

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